<注目銘柄>=ブシロード、TCG事業好調で今期業績は上振れの可能性も
11月14日に発表した第1四半期(7~9月)連結決算は、売上高137億6600万円(前年同期比12.2%増)、営業利益16億6800万円(同3.3倍)となった。「カードファイト!! ヴァンガード」「ヴァイスシュヴァルツ」など主力のトレーディングカードゲーム(TCG)事業が好調。ライブエンタメ事業や、自社IPや人気アニメ・ゲーム・タレントのキャラクターグッズなどを企画・開発・販売するMD事業も概ね順調だった。営業利益の通期計画に対する進捗率は37%であり、収益性の高い商品が好調だったことやデジタルゲームの収益改善などもあり、予想よりも高い水準で推移しているという。
26年6月期通期業績予想は、売上高560億円(前期比0.3%減)、営業利益45億円(同7.6%減)の従来見通しを据え置いたが、第1四半期の進捗率の高さに加え、7月に販売を開始した「ゴジラカードゲーム」(企画・発売:東宝<9602.T>)の滑り出しが順調であることなどを考慮すると、上振れの可能性は十分にある。調査機関のなかには同50億円強を見込むところもある。(温羅)
出所:MINKABU PRESS
この銘柄の最新ニュース
東宝のニュース一覧- 玩具市場拡大の牽引役、「キダルト消費」で成長加速する銘柄群を追え <株探トップ特集> 2025/12/11
- 株式会社グッドスマイルカンパニーとの合弁会社、To-Smile株式会社の設立に関するお知らせ 2025/12/09
- 2025年11月 映画営業部門 興行成績速報 2025/12/09
- 2025年11月 映画興行部門 興行成績速報 2025/12/09
- 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅に5日ぶり反発、アドバンテストや東エレクが2銘柄で約615円分押し上げ 2025/11/20
#注目銘柄 の最新ニュース
マーケットニュース
- 明日の株式相場に向けて=電光石火S高ラッシュ、年の瀬・材料株奇譚 (12/17)
- 東京株式(大引け)=128円高、目先買い戻し優勢で3日ぶり反発も日銀会合前で上値重い (12/17)
- 17日香港・ハンセン指数=終値25468.78(+233.37) (12/17)
- 明日の為替相場見通し=FRB高官発言など注目 (12/17)
おすすめ条件でスクリーニング
東宝の取引履歴を振り返りませんか?
東宝の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。