―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の7月5日から6日の決算発表を経て7日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.3 BS11 <9414>
22年8月期第3四半期累計(21年9月-22年5月)の連結経常利益は前年同期比6.2%減の19.2億円に減ったが、通期計画の18.1億円に対する進捗率が106.6%とすでに上回り、さらに5年平均の78.7%も超えた。
▲No.4 イオン九州 <2653>
23年2月期第1四半期(3-5月)の経常利益(非連結)は前年同期比10.3%減の8億円に減り、通期計画の60億円に対する進捗率は13.4%となり、前年同期の15.0%とほぼ同水準だった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<8198> MV東海 東S -1.66 7/ 6 1Q 6.16
<2686> ジーフット 東S -0.89 7/ 6 1Q 赤縮
<9414> BS11 東S -0.57 7/ 6 3Q -6.18
<2653> イオン九州 東S -0.19 7/ 6 1Q -10.34
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした7日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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