視聴率は1位の民放、リバウンドし年初来高値更新を目指す
現在CME日経先物は22980円(円建て)為替は113.88円と推移している。
日本テレビ放送網などを傘下に収める持株会社。読売新聞系。動画配信サービス「Hulu」の国内運営も。全ゾーンで高視聴率を維持。
11/2の決算18年3月期上期は連結最終利益は前年同期比42.1%減の104億円に落ち込んだ。併せて通期を360億円→310億円に13.9%下方修正し、減益率が11.7%減→24.0%減に拡大する見通し。
生活・健康関連事業、不動産賃貸事業は売上横ばいであった。メディア・コンテンツ事業はタイム収入が堅調。
決算発表後も株価は陽線を付けており、悪材料が出尽くした模様。
民放で全セグメントにおいて視聴率は1位。
またバリュエーションも安く、株価に上値余地が残る。
テクニカル面では日足で右肩上がり。今年1月の水準までリバウンドしてきている。割安感もあり、成長期待も大きいことより、まずは1月の年初来高値2195円奪回を目指したい。
業種:情報・通信
時価総額:5508億円
PER:17.77倍
PBR:0.79倍
11/9 12:40追記 前場続伸。前場の高値は2131円をつけており、後場に更なる上昇に期待。