急落。18年9月期のNon-GAAP営業利益予想を前期比26.1%減の17.18億円と発表している。期末配当予想は1株当たり2.00円(前期3.20円)。同時に発表した18年9月期の第2四半期累計(17年10月-18年3月)決算は、Non-GAAP営業利益が前年同期比24.2%減の10.18億円となった。人件費の増加に加え、本社事務所の増床やリモートワーク環境整備に関連した費用等が発生し、販売管理費が増加した。
<4348> インフォコム 2531 +208
大幅続伸。18年3月期決算を発表している。営業利益は前期比22.0%増の58.29億円となり、従来予想(56.00億円)を上回って着地した。また、19年3月期の通期業績については営業利益で同11.5%増の65.00億円と2ケタ増益が続く見通しを示しており、ポジティブ視されたようだ。足元で順調に推移している電子コミックとヘルスケアを重点事業に定め、主要施策を推進するという。
<4308> Jストリーム 596 +10
一時651円まで上昇。19年3月期の営業利益予想を前期比5.0%増の3.75億円と発表している。同時に発表した18年3月期決算は営業利益が同7.1%増の3.57億円となり、従来予想(3.50億円)を達成した。第3四半期まで16.4%営業減益で推移していたため、安心感につながったようだ。また、ソフマップが4月30日に開設するeスポーツスタジオ「eSports Studio AKIBA」に総合的な技術提供を実施すると発表したことも材料視された。
<3935> エディア 1079 +68
後場に一時ストップ高。開発中の新作位置情報ゲーム「マップラス+カノジョ」プロジェクトに講談社が参画することで合意したと発表している。講談社は多様なIP(知的財産権)を創出するノウハウに加え、ドラマや映画などの映像化・アニメ化といったライツビジネスのノウハウを有している。これらを活用することで、IP創出に向けた取り組みが推進できるとしている。
<6658> シライ電子 541 +80
ストップ高。任天堂<7974>が4月26日の決算発表で、18年3月期に1505万台を販売したゲーム機「ニンテンドースイッチ」の一段の普及拡大を目指す方針を示している。19年3月期のニンテンドースイッチの販売目標は2000万台。ニンテンドースイッチの増産が利益向上に寄与するとの思惑から、シライ電子など任天堂関連とされる銘柄に物色が向かったようだ。
<3236> プロパスト 312 +35
大幅反発。一時318円まで上昇し、年初来高値319円に迫る場面があった。16年7月に取得した東京都品川区の販売用不動産を売却し、借入金を返済すると発表している。返済額は計14.56億円で前期末の純資産の30%以上。18年5月期の売上高見通しである155.00億円(前期比4.2%増)と比較して返済額の規模が大きく、今回の不動産売却が業績の上振れにつながる可能性があると期待されたようだ。
<9377> エージーピー 1211 +62
一時1304円まで上昇。18年3月期の営業利益を従来予想の13.20億円から14.03億円(前期は11.15億円)に引き上げている。役務作業が増加した一方、原材料費が減少したことから利益が押し上げられる見通し。同時に期末配当も従来予想の1株当たり7.00円から10.00円に増額修正した。年間では前期より3.00円多い15.00円となる。業績の上方修正と配当増額が好感され、投資資金が集まった。
<FA>
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