1. 業務効率化を加速する「NEO assistant」の提供開始
2025年8月に生成AIと専門人材によるハイブリット型アウトソーシングサービス「NEO assistant」をリリースした。2025年3月に提供開始したAIエージェント制作代行サービス「CASTER NEO」をベースに、BPaaSと生成AIを組み合わせて再設計した。専任ディレクターと専任人材が伴走して、業務実態に合わせたAIワークフローを構築し、運用・改善まで一貫してサポートするところに特徴がある。AI導入だけで業務を完結させるには限界があるという現実的な課題をヒト(専任ディレクター)が介在することで解決し、市場を掘り起こす切り札として期待される。
2. 財務分析AIエージェント「ECHO BOARD」の提供開始
2025年7月には子会社キャスターテックジャパンが提供する経理及び経営管理の領域に特化した財務分析AIエージェントサービスの事前登録受付を開始した。自社開発したAIエージェントのリリースは同社では初となる。これまで培ってきた経理、財務、経営管理の領域における知見を生かしたサービスであり、財務データを投入するだけで、分析業務が完結する。2025年9月より子会社から開発メンバーが参画し、同社サービスとして運用変更するほか、既存サービスとの連携も視野に入れている。現在はデータの重複や漏れを整備するデータクレンジングを実施し、顧客のスムーズな利用開始に向けて準備中である。
3. 子会社グラムスによる生成AI機能の実装
EC企業向けの業務効率化ツールの開発・提供や、リユース企業向けの各種システム開発を展開するグラムスは、商品画像からモデル着用画像を生成する「バーチャル・トライオン」を呼ばれる機能をSASAGE.APPツール内に追加した。モデルやカメラマンの手配、レタッチ(画像調整)が不要となり、コストや時間を大きく削減することができる。このような機能を実用レベルで展開しているプレーヤーはまだ少ないようだ。また、EC販促を支援する動画・画像生成AIアプリ「heroshot」の提供を開始し、EC販売の主戦場である動画の作成にも対応している。さらに2025年5月にはリユース市場の健全な活性化に向け、楽天グループ<4755>、(株)コメ兵、グラムスの3社で業務提携契約を締結したが、グラムスは独自AIを活用した撮影・画像処理で高品質かつ効率的な商品ページの作成を担うことになっており、同社の技術力が高く評価されていることがうかがえる。これまでBPaaSで対象としてきた領域とは違う巨大なリユース市場への足掛かりとしても今後の動向が注目される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
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