<注目銘柄>=バリュエンス、今期は先行投資吸収し営業最高益更新へ
同社は、ブランド品の買取専門店「なんぼや」の展開を中心にブランド品、骨董・美術品などのリユース事業を展開。8月末時点で世界17カ国にパートナーとの協業店舗を含め164店舗の買取店舗を出店している。10月14日に発表した22年8月期連結決算は営業利益18億8800万円(前の期比61.6%増)と大幅増益だった。自社オークション売り上げが引き続き好調に推移したほか、円安で海外売り上げも伸長した。
続く23年8月期は、営業利益25億円(前期比32.4%増)と4期ぶりの最高益更新を見込む。店舗当たり仕入高が新型コロナウイルス感染拡大前の水準に回復したことにより新規出店を加速する予定で、国内10~15店舗、海外10店舗以上の出店を計画する。一方で、新規出店の再加速のための人員拡充に加え、顧客管理基盤の整備やフルフィルメントサービス開始のためのシステム強化、WEBマーケティング強化に伴う広告宣伝費の増加、本社移転に伴う一時費用などが発生するが、これらを吸収する。
また、中期経営計画では22年8月期を起点とする25年8月期までの3年間で年平均40%の営業利益の成長を目指すとしている。先行投資が一巡する来期以降の高成長も楽しみだ。(温羅)
出所:MINKABU PRESS
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