―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の10月21日から24日の決算発表を経て25日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 オーケーケー <6205>
23年3月期の連結経常損益を従来予想の20億円の黒字→6億円の黒字(前期は11.7億円の赤字)に70.0%下方修正した。
▲No.2 トランコム <9058>
23年3月期の連結経常利益を従来予想の86.4億円→80億円(前期は81.9億円)に7.4%下方修正し、一転して2.3%減益見通しとなった。
▲No.4 石塚硝 <5204>
23年3月期の連結最終損益を従来予想の2億円の黒字→10億円の赤字(前期は22.5億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6205> オーケーケー 東S -12.24 10/24 上期 黒転
<9058> トランコム 東P -6.98 10/24 上期 -5.11
<4519> 中外薬 東P -3.75 10/24 3Q 35.95
<5204> 石塚硝 東S -2.93 10/24 上期 -14.89
<9081> 神奈交 東P -1.77 10/24 上期 135.09
<9663> ナガワ 東P -0.72 10/24 上期 1.82
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした25日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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