<話題の焦点>=調整色強めるREIT、利回り8%近辺の銘柄も登場
REITの年初からの下げ要因としては、米国に加え欧州で利上げ懸念が膨らんだことで、高利回りが売り物のREITには逆風に働いた面がある。さらに、毎月分配型投信に対して金融庁が「顧客のためになる商品なのか」と疑問を示したことが契機となり、REITを組み込んだ毎月分配型投信の販売を証券会社が自粛したことが不振の要因とも指摘されている。
こうしたなか、東証に上場するREITの平均分配金利回りは4.1%前後に上昇している。毎月分配型投信の解約によるREITへの売りなどは懸念されるものの、長期的な視点からは十分魅力的な水準まで調整したとの見方もある。東証には50銘柄を超すREITが上場しているが、スターアジア不動産投資法人<3468.T>の場合、直近の利回りは7.9%と8%近くにも達している。
そこで時価総額300憶円以上で利回り5%以上の銘柄を探してみると、前出のスターアジアのほかにはインヴィンシブル投資法人<8963.T>、Oneリート投資法人<3290.T>、投資法人みらい<3476.T>、スターツプロシード投資法人<8979.T>、インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人<3298.T>、日本リート投資法人<3296.T>、いちごオフィスリート投資法人<8975.T>などが挙げられる。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
この銘柄の最新ニュース
いちごオフィのニュース一覧- 【REIT高配当利回り】ランキング (4月26日現在) 2024/04/29
- Upward Earnings Forecast Revisions for the April 2024 Fiscal Period & October 2024 Fiscal Period 2024/04/26
- 2024年4月期および2024年10月期の運用状況ならびに分配金予想の修正(上方修正)のお知らせ 2024/04/26
- いちごオフィ、今期経常を一転6%増益に上方修正、分配金も163円増額 2024/04/26
- 資産の譲渡のお知らせ(いちご大船ビル、いちご九段二丁目ビル) 2024/04/26
マーケットニュース
- 東京株式(前引け)=反落、米株急落を嫌気も後半下げ渋る (05/01)
- <動意株・1日>(前引け)=ネクスG、住友林、ナブテスコ (05/01)
- <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」2位にJIA (05/01)
- ◎1日前場の主要ヘッドライン (05/01)
いちごオフィスリート投資法人の取引履歴を振り返りませんか?
いちごオフィスリート投資法人の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。