ＡＰＡＭＡＮ、前期経常を1％上方修正

　ＡＰＡＭＡＮ <8889> [東証Ｓ] が11月8日大引け後(16:00)に業績修正を発表。23年9月期の連結経常利益を従来予想の13億円→13.1億円(前の期は14.1億円)に0.8％上方修正し、減益率が8.4％減→7.7％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8.4億円→8.5億円(前年同期は7.1億円)に1.2％増額し、増益率が17.7％増→19.1％増に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　営業利益については、Platform事業が堅調に推移したこと等により、140百万円増の2,040百万円となる見込みであり、それに伴い、EBITDAも150百万円増の3,750百万円となる見込みであります。経常利益については、営業利益の増加がありましたが、持分法による投資損失の計上等により、10百万円増加の1,310百万円となる見込みであります。　当期純利益については、固定資産売却益の計上、特別損失の減少、子会社間の合併や税効果スケジュール見直しに伴う法人税等及び法人税等調整額の減少等により270百万円増の570百万円となる見込みであります。（注）上記の業績予想につきましては、本資料の発表日時点で入手可能な情報に基づいて算定しておりますが、実際の業績は今後の様々な要因等により、上記に記載した予想数値と大きく異なる可能性がある点にご留意ください。