決算プラス・インパクト銘柄 … DCM、平和堂、三益半導 (12月27日発表分)
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月26日から27日の決算発表を経て28日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.2 DCM <3050>
17年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比7.1%増の166億円に伸び、通期計画の184億円に対する進捗率は90.4%に達し、5年平均の88.1%も上回った。
★No.3 ニイタカ <4465>
17年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益は前年同期比56.9%増の5.7億円に拡大し、通期計画の9.7億円に対する進捗率は59.4%に達し、5年平均の45.4%も上回った。
★No.4 三益半導 <8155>
17年5月期第2四半期累計(6-11月)の経常利益(非連結)は前年同期比1.8%増の20.1億円となり、従来の1.3%減益予想から一転して増益で着地。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<8276> 平和堂 東1 +5.75 12/27 3Q -6.94
<3050> DCM 東1 +5.51 12/27 3Q 7.09
<4465> ニイタカ 東1 +0.55 12/27 上期 56.95
<8155> 三益半導 東1 +0.30 12/27 上期 1.77
<3174> ハピネス&D JQ +0.16 12/27 1Q 赤縮
<8787> UCS JQ +0.10 12/27 3Q 赤転
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした28日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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