みずほリース<8425>はみずほグループの大手リース会社である。みずほグループ及び丸紅との連携を中心に、M&A・アライアンスを積極活用するインオーガニック戦略によって成長を加速させるだけでなく、新たなビジネス領域の創出によって「金融の枠を超えて成長する企業」を目指している。
みずほリースグループは同社と200以上の子会社及び関連会社で構成され、グローバルに事業展開している。主な連結子会社は第一リース(株)、みずほ東芝リース(株)、エムエル・エステート(株)、みずほオートリース(株)、ユニバーサルリース(株)、瑞穂融資租賃(中国)有限公司、Mizuho Leasing (Singapore) Pte. Ltd.、PT MIZUHO LEASING INDONESIA Tbk、Rent Alpha Pvt. Ltd.(インド)、Capsave Finance Pvt. Ltd.(インド)、Mizuho Leasing (UK) Ltd.、IBJ Air Leasing (US) Corp.など、主な持分法適用関連会社はみずほ丸紅リース(株)、リコーリース<8566>、日鉄興和不動産(株)、みずほキャピタル(株)、ジェコス、Krungthai Mizuho Leasing Co., Ltd.(タイ)、Aircastle Limited(米国)、Vietnam International Leasing Co., Ltd.などである。なお同社は、みずほフィナンシャルグループ及び丸紅の持分法適用関連会社となっている。
2025年3月期中間期末時点の総資産は3,629,941百万円、純資産は399,465百万円、株主資本は318,084百万円、自己資本比率は10.3%、発行済株式数は282,666,300株(自己株式2,762,645株を含む)である。2024年4月1日付(効力発生日)で株式5分割を行った。
2. 沿革
同社は、1969年12月に(株)日本興業銀行(現 (株)みずほ銀行)を中心とする事業会社の出資により(株)パシフィック・リースとして設立され、1981年11月に商号を興銀リース(株)に変更、2004年10月に東京証券取引所(以下、東証)市場第2部に株式上場、2005年9月に東証市場第1部に指定替え、2019年10月に商号を現在のみずほリース(株)に変更、2022年4月に東証の市場区分見直しによりプライム市場へ移行した。事業展開ではM&A・アライアンスを活用しながら業容を拡大し、2019年3月にみずほフィナンシャルグループと資本業務提携、2024年5月に丸紅と資本業務提携した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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