<動意株・19日>(大引け)=黒田精工、高見沢サイ、リネットジャパンなど
高見沢サイバネティックス<6424.T>=マドを開けて3日続伸。5日移動平均線を足場に一段高の様相をみせている。券売機大手で高技術力を武器に硬貨処理装置などメカトロ分野にも展開。7カ国語対応のATM券売機を手掛け東京五輪特需が期待されるほか、キャッシュレスシステム技術分野でも先駆していることで、政府が推進するキャッシュレス化の流れにも乗る銘柄としてマークされている。19年3月期営業利益は前期比2.6倍の4億円予想と業績高変化が際立っている。
リネットジャパングループ<3556.T>=急反発。ネット専業の中古品買い取り・販売を展開しており、2兆円規模ともいわれる国内リユース市場の拡大が続くなか、関連有力株として頭角を現している。小型家電リサイクルでは東京五輪のメダル作成プロジェクトに参画、都市鉱山関連株としての側面も持つ。さらに海外では成長著しいカンボジアへの投資をSBIホールディングス<8473.T>と連携して積極推進しており、今後の成長力評価につながっている。
イナリサーチ<2176.T>=ストップ高。同社は18日取引終了後、韓国DNA Link社、日本エスエルシー(浜松市)と、ヒト由来がんを用いたPDXマウスモデルの開発と医薬品開発への有効利用に関する共同事業を開始すると発表、ヒトのがん細胞を移植したマウスを使った新たな非臨床試験を始める。寄り付きからこれを材料視する買いが集中している。
アルバイトタイムス<2341.T>=急騰。無料求人誌や求人サイトを展開。人材関連のなかでも株価が低位に位置していることで個人投資家資金などを中心に注目度が高い。政府が進める人手不足対策では外国人の受け入れなどが目玉政策となっている。そのなか、同社は外国人採用支援サービスを展開していることが株価を刺激している。
ネオス<3627.T>=続急伸。電子ブック閲覧ソフトやコンテンツなど携帯電話向けアプリ開発支援を祖業とするが、最近は医薬業界や金融業界向けで需要を捉えており、新規事業の法人向けクラウドサービスも収益に貢献、19年2月期は営業損益黒字化が有望視されている。独自のマッチングAIや画像認識技術を開発、企業向けAIソリューションにも展開し今後の成長期待が強い。直近ではセールスフォース・ドットコムのコンサルティングパートナーに認定されたことも買い人気を後押ししている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:minkabuPRESS
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