■注目銘柄:【買い】㈱みずほフィナンシャルグループ(8411)
三菱UFJフィナンシャルグループ、三井住友フィナンシャルグループとともに、三大メガバンクの一角を占める。
■注目理由
1月31日に決算を発表。
平成29年3月期第3四半期(平成28年4月1日~平成28年12月31日)の業績は前年同期比で経常収益+0.4%と増収ながら経常利益△25.2%とと減益に着地。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益も前年同期比△20.7%の1548億円に減っており、やや苦戦しているようだ。
これまで株価上昇の拠り所となっていた米長期金利が目先は低下しており、これが嫌気されている。
三菱UFJやみずほなどは信用取組で直近週は売り残ではなく買い残の増加が目立ったこともマイナス要素として働いている模様で、全般薄商いのなかメガバンクは売買代金上位に名を連ねるものの戻り売り圧力が強まっているようだ。(出典:2017年2月23日 株経ONLINE)
直近の値動きは横ばいの推移が続いてきたが、一目均衡表では株価が雲を上抜けする水準まで接近しており、今後の値上がりが期待できるだろう。
また、2月22日終値時点でPERは8.93倍、PBRは0.64倍となっており、割安感がある。
配当利回りが3.54%と日本株平均と比べて高い点も魅力だろう。
これからの投資を考える上で、同社に注目してみてはいかがだろうか。