京都銀、今期経常を56％上方修正・4期ぶり最高益更新へ

　京都銀行 <8369> が3月5日大引け後(16:00)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の287億円→447億円(前期は269億円)に55.7％上方修正し、増益率が6.6％増→66.0％増に拡大し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の117億円→277億円(前年同期は123億円)に2.4倍増額し、一転して2.2倍増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　銀行単体において、2019年2月22日付「投資有価証券の売却に関するお知らせ」で公表しておりますとおり、任天堂株式会社（コード番号：7974 東証第一部）普通株式の売出しに際し、当行が保有する同社普通株式の一部を売却することに伴う株式売却益を計上する見込みであることなどから、2019年3月期の業績予想を上方修正するものであります。　なお、本件に伴う2019年3月期の期末配当予想については、5月に予定しております決算発表時にお知らせいたします。※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想値と異なる可能性があります。