「金利上昇メリット」がランキング13位、日銀決定会合を控え注目度高まる<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「金利上昇メリット」がランキング13位となっている。
足もとの国内債券市場で、長期金利の指標となる新発10年債の利回りは1.03%前後の水準で推移している。日銀は30~31日に金融政策決定会合を開催し、国債買い入れ減額の具体策を公表する。同時に、追加利上げに対する思惑も台頭しており市場の関心を集めている。河野太郎デジタル相や自民党の茂木敏充幹事長が利上げに前向きととられる発言を行ったことも注目された。
追加利上げの有無に関しては見方は割れているが、市場は「金利ある世界」への回帰を強めていることは確かだ。こうしたなか、金利上昇メリット関連株として銀行株などへの期待が高まっている。金利上昇は銀行にとって貸し出しの利ザヤ拡大につながり、業績への恩恵が見込める。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>といったメガバンクのほか、しずおかフィナンシャルグループ<5831.T>や七十七銀行<8341.T>、八十二銀行<8359.T>、ふくおかフィナンシャルグループ<8354.T>といった地銀などもマークしたい。
出所:MINKABU PRESS
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