7&iHDの第1四半期決算、営業利益は微減も最終増益を確保
プライベートブランドの「セブンプレミアム」が好調に売り上げを伸ばして全体収益に貢献したほか、金融関連事業なども好調で業績に貢献した。一方、北米コンビニ事業は原油価格の下落に伴いガソリンの売り上げが減少、為替の円高の影響による収入減も響いた。このほか百貨店事業は、インバウンド需要の減速が利益の足を引っ張った。その結果、営業利益はほぼ前年同期並みで着地、最終利益は持ち分法投資利益などの寄与や法人税の減少が押し上げ要因となり、同期間の過去最高利益を更新した。
なお、17年2月期通期の業績予想は開示していない。経営再建中の子会社ニッセンホールディングス<8248.T>の業績見通しが開示されていないため。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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