併せて、通期の同利益を従来予想の110億円→117億円(前期は87.3億円)に6.4%上方修正し、増益率が25.9%増→34.0%増に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比8.0%増の99億円に伸びる計算になる。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の42円→60円(前期は26円)に大幅増額修正した。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は3.6億円の赤字(前年同期は12.6億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-4.7%→-1.2%に大幅改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
上期につきましては、2023年11月6日公表の「業績予想の修正に関するお知らせ」のとおり、売上高及び各段階利益が前回発表予想を上回る結果となりました。 下期につきましては、天候不順や物価上昇に起因する消費マインドの低下などから、売上高及び各段階利益が前回発表予想を下回る見込みでありますが、通期では、上期実績が前回発表予想を上回ったことから、売上高は前回発表予想を下回る見込みであるものの、各段階利益については、前回発表予想並みとなる見込みであります。 なお、青山商事(株)ビジネスウェア事業の既存店売上高前期比は、上期実績109.3%、下期の前提は104%、通期106%であります。(前回発表予想前提:上期106%、下期110%、通期108%)
当社では、配当金を最優先として株主還元を行うことを基本とし、中期経営計画ごとに設定する方針に基づいた株主還元を行って参ります。 本中期経営計画期間である2022年3月期から2024年3月期における株主還元につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による業績悪化によりダメージを受けた自己資本改善のため、内部留保を優先し、総還元性向30%を目安としております。 前回発表予想では、上記方針に基づき、中間(第2四半期末)配当は無配とし、期末配当は普通配当として1株につき42円を予定しておりました。 通期の業績予想につきましては、上記「1.業績予想の修正について」に記載のとおりですが、資本コストや株価を意識した経営を目指していく中で、上期における売上高・利益及び財務の状況や「PBR1 倍割れ」の早期是正に向けた対応などを総合的に勘案し、期末配当につきましては、上記方針を踏まえつつも、普通配当として1株につき60円に予想を修正いたします。※ 上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
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