決算プラス・インパクト銘柄・引け後 … ネクステージ、島忠、バイク王 (10月2日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の9月30日から2日の決算発表を経て5日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　バイク王 <3377>
　20年11月期第3四半期累計(19年12月-20年8月)の経常利益(非連結)は前年同期比4.1倍の7億5500万円に急拡大し、通期計画の8億5000万円に対する進捗率は88.8％に達し、5年平均の41.4％も上回った。

★No.2　島忠 <8184>
　20年8月期の経常利益(非連結)は前の期比10.4％増の100億円になり、21年8月期も前期比14.9％増の116億円に伸びる見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<3377> バイク王 　　　東２ 　 +39.61 　 10/ 2　　　3Q　　　312.57
<8184> 島忠 　　　　　東１ 　 +17.86 　 10/ 2　本決算　　　 14.95
<3186> ネクステージ 　東１　　 +7.95 　 10/ 2　　　3Q　　　-26.80
<2753> あみやき 　　　東１　　 +4.23 　 10/ 2　　上期　　　　赤転
<2761> トシンＧ 　　　ＪＱ　　 +0.16 　 10/ 2　　　1Q　　　-43.32

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした5日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース