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2020/10/02 - ケーヨー(8168) の関連ニュース。 <4301> アミューズ 四季報によると、主力のライブツアーはコロナで大幅減、つれてグッズ販売後退。ただ、ライブ配信の貢献が想定超。好採算のCM収入も横ばい堅持。音楽配信も順調増。ライブ運営費などコスト減り、前号比で営業減益幅縮小。公演中止関連特損計上。サザンのライブ配信は18万人の集客実績、今後もワンオクなど実施。2次元IP開発や新人発掘推進、専門部署設立。サービス業:音楽・映像、イベント関連、出演・CMなど。2020年5月13日発表。2020年3月期本決算は、前年同期比で営業利益+15.1%の51.55億円、経常利益+11.9%の51

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ケーヨーのニュース一覧

相場展望と今週の注目銘柄はこれだ!

著者:出島 昇
投稿:2020/10/02 19:14

<4301> アミューズ

 四季報によると、主力のライブツアーはコロナで大幅減、つれてグッズ販売後退。ただ、ライブ配信の貢献が想定超。好採算のCM収入も横ばい堅持。音楽配信も順調増。ライブ運営費などコスト減り、前号比で営業減益幅縮小。公演中止関連特損計上。サザンのライブ配信は18万人の集客実績、今後もワンオクなど実施。2次元IP開発や新人発掘推進、専門部署設立。サービス業:音楽・映像、イベント関連、出演・CMなど。

2020年5月13日発表。2020年3月期本決算は、前年同期比で営業利益+15.1%の51.55億円、経常利益+11.9%の51.60億円の増収・増益の見通し。

2018年2月26日の4120円を高値とする下降トレンド(A)の中で、同じくこの4120円を高値とする下降トレンド(B)を形成し、12月25日の2058円まで下げて当面の底打ちをしたあと、2019年11月29日の3145円の戻り高値をつけました。ここで3000円をはさんで少しもみあっているところで、コロナ相場に巻き込まれ、今年の2月になっての急落で3月17日の1659円まで下げて底打ちとなりました。その後は5月26日の2495円まで戻して7月31日の1858円まで下げ、ここから反発して9月9日の2550円まで上昇して、9月24日に2421円で売転換となっています。少し拡大して柴田罫線の形をみると下降トレンド(A)の2019年11月29日の3145円まで上昇したところで、ここを高値とし今年の3月17日の1659円を安値とする三角保ち合いの形となっており、そうなると9月9日の2550円は目先高値となる可能性があり、ここでの売転換は確率が高い下げとなる可能性があります。つまり三角保ち合い(C)の下限に向かうということです。
 

 

<8624> いちよし証券

 四季報によると、軸足置く投信・ファンドラップがコロナ禍の対面営業自粛で販売苦戦。ただ株委託は回復基調。IPO複数案件見込み、後半持ち直す。本社移転費用消え営業黒字復元。有価証券売却益。70周年記念配か。ストック型へ業態転換進める営業部門は7月から社長直轄で意思決定を加速。機関投資家向けで好調だった中小型株SDGs投信を個人投資家向けにも展開。証券・商品先物取引業:受入手数料、トレーディング損益、金融収益、他など。

2020年4月28日発表。2020年3月期本決算は、前年同期費で営業利益-126.5%の-5.45億円、経常利益-121.0%の-4.69億円のマイナス決算となっています。

2016年7月6日の697円、11月9日の708円を2点底にして、上昇トレンド(A)を形成し、この中で2017年4月13日の814円を安値に大幅上昇となり、2018年1月23日に1508円まで上昇してピークをつけました。ここから3月28日の1193円まで押し目を入れてもみあい、4月27日の1368円、5月18日の1342円と2点天井をつけて急落となりました。その後、12月25日に736円の安値をつけて2019年1月31日の910円まで反発し、下降トレンド(B)を形成しました。この中で8月28日に613円まで下げて11月6日の729円の戻り高値でもみあい、今年になってコロナ相場に巻き込まれて急落し、3月13日に402円の安値をつけたあと3月27日の519円まで戻してゆるやかな下降トレンド(C)へ移行しました。この下降トレンド(C)の中で、7月31日に381円の安値をつけ反発して下降トレンド(C)を上にぬけてきています。3月27日の519円を終値でぬけると一段高が期待できることになります。
 

 

<8935> エフ・ジェー・ネクスト

 四季報によると、マンションは期初在庫豊富だが、契約進捗は営業自粛が打撃。投資用軸に出足もたつき、引き渡しは1900戸(前期2555戸)と目減り。保有物件の賃収積み増しや、建設の完工高水準でも補えず営業減益。会社計画やや慎重。44円配維持。19年首都圏投資用マンション供給戸数で首位奪還。投資用マンションはWebセミナー活用し6月以降の客足復調。不動産業:不動産開発、不動産管理、建設、旅館など。

2020年7月31日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益-28.0%の75.00億円、経常利益-27.3%の75.00億円の減収・減益の見通し。

2013年5月9日の1385円を高値のピークとする下降トレンド(A)の中で、2014年10月17日の425円で底打ちとなり、ここからの反発で下降トレンド(A)を上にぬけて、2015年7月2日の653円の戻り高値をつけて反落し、2016年2月12日の445円、6月16日の463円と2点底をつけたあと急上昇となって2017年3月27日に1076円まで上昇しました。ここから6月7日の791円まで下落したあと、上値を切り上げる直角三角形の保ち合い(B)となりました。この保ち合いの中で、2019年7月5日の1148円の戻り高値をつけて、8月6日の982円まで押し目を入れたあと反発に転じて保ち合いを上放れし、今年の1月29日には1255円の高値をつけました。しかし、ここからコロナ相場に巻き込まれて急落となって、3月17日の719円まで下落しました。ここで800円をはさんだもみあいとなり、6月9日に940円まで上昇したあと、8月4日に765円まで下げ再上昇となって、9月17日に882円で買転換となっています。9月決算が終われば800円水準でもみ合う展開も。
 

 

<6306> 日工

 四季報によると、柱のアスファルトプラントは中国やや弱含み、輸出もコロナ響くが、国内が想定より伸長。再生合材対応機種も順調。コンクリートは出足緩慢だが徐々に取り戻す。外注費増こなし前号より営業増益幅拡大。営業外の受取配当金増。普通増配。遠隔メンテサービス加入率が67%に上昇(1月46%)。上積み狙う。マレーシア販社稼働に遅れも業績影響は些少。機械:アスファルトプラント関連、コンクリートプラント関連、環境及び搬送関連など。

2020年8月6日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+7.2%の22.00億円、経常利益+26.1%の27.00億円の増収・増益の見通し。

2016年6月27日の277円の安値からの中期上昇トレンド(A)の中にあります。この中で2019年3月11日の422円の安値からの短期の上昇トレンド(B)へ移行し、12月12日に919円の高値をつけ、ここをピークにコロナ相場に巻き込まれ急落となって、今年の3月13日には495円で底打ちとなりました。ここを安値に短期上昇トレンド(C)へ転換しています。この中で9月末決算を期待して9月16日に744円まで買われました。
 

 

<8168> ケーヨー

 四季報によると、新店ゼロ、退店3計画(前期同1、6)。既存店はDIYや園芸、家具類が想定上回る伸び。PB比率上昇し粗利率改善。安売りや広告費減少、時短営業に伴い人件費減。改装費尻上がりでも上期貯金大きく営業増益幅拡大。株売却特益剥落。DCM商品に入れ替える全店改装は今期末で一服。中型店の新規出店再開に向けて首都圏の空き物件中心に物色。小売業:園芸・エクステリア、インプルーブメント、レジャー・ペット、ハウスキーピング、家具、家電、など。

2020年9月29日発表。2021年2月期本決算予想は、営業利益+3341.7%の16.52億円、経常利益+878.7%の17.91億円の増収・増益の見通し。

2012年2月7日の540円を高値に、10月11日の412円まで下げて三角保ち合い(A)となり、この中で2014年の3月20日の435円を安値に上放れして、2015年6月12日の582円の高値をつけました。ここから2016年1月21日の483円、9月15日の502円を2点底にして2017年7月4日の850円まで上昇しました。ここを当面のピークにして下降トレンド(C)に転換しました。この下降トレンド(C)の中で2018年12月25日の457円、2019年6月27日の465円と2点底をつけて12月30日に594円の戻り高値をつけ、その後、コロナ相場に巻き込まれてもみあい今年の2月になって急落となり、3月13日の372円で底打ちとなりました。ここから好業績を期待して急上昇(D)となり、9月29日には1036円の高値をつけ反落となっています。3~5月期の経常利益の通期計画に対する進捗率が70%を超えていることで業績上ブレが期待されています。
 

 

配信元: みんかぶ株式コラム

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