個人的にここの株には、頑張ってほしいバウ。なにか凄く応援したくなる気にさせる筆舌に尽くしがたい魅力の値動きが有るバウ。

　
　現在の市況環境では、しかし、冷静になると、なかなか大風呂敷は広げづらい。

　兼松日産農林の相場中は、日経平均株価とＮＹダウが実は一貫して右肩上がり（短～中期的な戻し相場）だった背景があったのを、思い出したバウ。

　日経平均株価とＮＹダウが１９９６年央に崩れ出したとほとんど時同じくして、
兼松日産農林の株価が暴落したのもこれは、誤魔化しようの無いデータばう。

　もともと、兼松日産農林の上げ出したきっかけの材料はジオテックだったか？
ゼオテック？だったかというマッチの手がけていた商品が阪神淡路大震災の復興
特需で引き合いが地理的にも関西だったこともあり、きわめて旺盛になるという【憶測】。（実際に兼松日産農林の業績は震災特需もあり急回復した。）

　ただし、途中からは、この材料だけではもう流石に上げ過ぎだろうと、勝手な思い込みで、みんな安易に空売りに回ったところ、手がけていた仕手筋の相手が悪すぎたため、絞め上げられて買い戻せなくなった。しかもダメ押しでさらにこれでもかと集中して寄ってたかって空売りを総がかりでかけた（資金ショート説とかいう汚いデマも散々飛ばしまくったが効果なし）のも災いし、また圧倒的な資金力で負けて踏み上げられ全員丸焦げにされてしまったという次第。


　しかし、ギリシア軍は強いね。世界経済を破壊しつくさんばかりの最強の戰闘力を有している。

　ここは、見ていると上手く上げ下げして順応しながらその攻撃をかわしつつ【機】を計っている値動きをしている。この分だと、だいぶ長期戦は続きそうだ。短期の決着はつかない。場合によっては、いやでもまた我慢して死んだふりもするかも知れないだろうね。いまの相場ではどんなにいい株でもじっと耐え忍ばなくてはならないから、なかなか大変なことだと思う。

ばう、ばう～～～