【買い】伊藤忠商事㈱（8001）みずほ証券が投資判断「買い」継続。強気相場続く見込み= フェアトレード 西村剛

■注目銘柄：【買い】伊藤忠商事㈱（8001）

大手総合商社。
日本屈指の巨大総合商社であると共にアジア有数のコングロマリットでもある。

■注目理由
11月2日に決算を発表。
平成29年3月期第2四半期（4-9月）の業績は、前年同期比で売上高△10.8％、四半期純利益は△5.2％となった。
通期の連結税引き前利益は従来予想の4630億円→4750億円(前期は3227億円)に2.6％上方修正、増益率が43.5％増→47.2％増に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せしており、好調だ。

チャートを見ると、株価は10月末以降は大幅上昇が続いておｒ、28日は年初来高値を更新。
ボリンジャーバンドの拡張を伴いながら+2σラインに沿って株価が上昇するバンドウォークが見られるので、強い上昇トレンドであると考えられる。
22日付でみずほ証券が投資判断「買い」継続、目標株価を1650円から1800円へ引き上げた。
29年3月期と30年3月期の現行中期経営計画残り2カ年で実質レバレッジの改善が可能と指摘している。（出典：2016年11月24日　株経ONLINE）
11月28日終値時点でPERは7.10倍となっており、配当利回りが3.50％と日本株平均と比べても高いことから割安感があると言えるだろう。
これからの投資を考える上で、同社に注目してみてはいかがだろうか。