象印、今期経常を13％下方修正

　象印マホービン <7965> が10月1日大引け後(15:30)に決算を発表。18年11月期第3四半期累計(17年12月-18年8月)の連結経常利益は前年同期比13.4％減の55.9億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の76億円→66億円(前期は84.9億円)に13.2％下方修正し、減益率が10.5％減→22.3％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結経常利益も従来予想の20.8億円→10.8億円(前年同期は20億円)に48.1％減額し、一転して46.0％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(3Q)の連結経常損益は0.7億円の黒字(前年同期は0.2億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-0.7％→-0.4％に改善した。

株探ニュース