リーガル、前期経常を78％上方修正

　リーガルコーポレーション <7938> [ＪＱ] が5月8日大引け後(15:00)に業績修正を発表。18年3月期の連結経常利益を従来予想の7.5億円→13.3億円(前の期は15億円)に78.4％上方修正し、減益率が50.1％減→11.0％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の6.1億円→12億円(前年同期は10.9億円)に95.8％増額し、一転して10.0％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　【連結業績予想】　売上高につきましては、靴小売事業において、３月の需要期に連結小売子会社の売上が伸びなかったため、前回予想を下回る見込みであります。利益につきましては、靴卸売事業において、過剰在庫の適正化施策の効果で下期の売上総利益が想定を上回ったこと、および当社グループ全体での人件費や固定費の削減効果もあり、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想を上回る見込みであります。【個別業績予想】　売上高につきましては、ほぼ前回予想どおりに推移する見込みですが、経常利益、当期純利益につきましては、連結と同様の理由で前回予想を上回る見込みであります。（注）上記の予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績については、今後の様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。