―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の3月7日から8日の決算発表を経て11日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 B&P <7804>
24年10月期第1四半期(23年11月-24年1月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.8倍の9800万円に急拡大したが、通期計画の4億9200万円に対する進捗率は19.9%となり、4年平均の15.6%とほぼ同水準だった。
★No.3 ソフトウェア <3733>
24年10月期第1四半期(23年11月-24年1月)の連結経常利益は前年同期比92.2%増の25億円に拡大し、11-4月期(上期)計画の47.7億円に対する進捗率は52.5%に達し、5年平均の34.1%も上回った。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<7804> B&P 東S +8.57 3/ 8 1Q 180.00
<2991> ランドネット 東S +2.19 3/ 8 上期 -2.21
<3733> ソフトウェア 東S +0.56 3/ 8 1Q 92.24
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした11日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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