東証プライムの騰落銘柄は、値上がり数が1200を超え、全体の6割超を占めた。セクターでは医薬品、サービス、その他金融、精密機器、その他製品、繊維が堅調は反面、開運、陸運、石油石炭、鉄鋼、ゴム製品がさえない。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、エムスリー<2413>、テルモ<4543>、第一三共<4568>、リクルートHD<6098>が堅調。一方で、東エレク<8035>、日電産<6594>、京セラ<6971>、キヤノン<7751>など弱い値動きだった。
グローベックスの米株先物は、NYダウ先物が100ドル安、ナスダック100先物は2%近く下落して推移しており、アルファベットやマイクロソフトの時間外の下落を警戒した動きである。東京市場においても、東エレクなどはこれを織り込んだ動きとみられ、ヘッジ対応はされているであろう。それを踏まえても日経平均は堅調な値動きを見せており、センチメントは改善傾向にあるだろう。
セクターでは海運、陸運の弱い値動きが目立ったが、リバランスに伴う動きとみられるため、反対に相対的に売られていたセクターや銘柄への修正リバウンドの動きは意識しておきたいところだろう。決算を手掛かりとした物色のなか、中小型株なども上方修正の動きが目立っていることもあり、流動性の観点から手掛けづらさはあるものの、決算評価からギャップスタートとなった中小型株は、資金の逃げ足も速く、押し目狙いのスタンスでの対応も一考だろう。
<FA>
この銘柄の最新ニュース
キヤノンのニュース一覧- 前場に注目すべき3つのポイント~短期的な資金による売買が中心~ 今日 08:48
- ADR日本株ランキング~高安まちまち、シカゴは大阪比140円高の39260円~ 今日 08:41
- [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇95銘柄・下落49銘柄(東証終値比) 2024/12/24
- キヤノンが5連騰で年初来高値を更新、外資系証券が目標株価引き上げ 2024/12/24
- 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は反落、アドバンテストが1銘柄で約28円分押し下げ 2024/12/24
マーケットニュース
- 東京株式(前引け)=続落、米株高受け上昇スタートも買い続かず (12/25)
- <動意株・25日>(前引け)=テリロジHD、エフテック、SHIFT、ニイタカ (12/25)
- <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」3位にラクサス (12/25)
- ◎25日前場の主要ヘッドライン (12/25)
おすすめ条件でスクリーニング
キヤノンの取引履歴を振り返りませんか?
キヤノンの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。