NYDOW;44421.91;−122.75
Nasdaq;19391.96;−235.48
CME225;38895;+295(大証比)
[NY市場データ]
3日のNY市場は続落。ダウ平均は122.75ドル安の44,421.91ドル、ナスダックは235.48ポイント安の19,391.96で取引を終了した。トランプ政権による対メキシコ、カナダ、中国関税発動への脅威に経済成長鈍化や物価上昇を警戒し投資家心理が悪化、寄り付き後、大幅安。その後、メキシコ大統領が合成麻薬や不法移民の国内流入を防ぐために治安要員を即座に国境に派遣し管理することでトランプ大統領と合意したため関税導入の1カ月間延期が発表され警戒感が緩和し下げ幅を縮小、ダウは一時プラス圏を回復した。同時に、交渉は開始したばかりで警戒感がくすぶり、相場は終日軟調推移し、終了。セクター別では、電気通信サービスや食・生活必需品小売が上昇した一方で、自動車・自動車部品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比295円高の38,895円。ADR市場では、対東証比較(1ドル154.86円換算)で、アドバンテスト<6857>、日立製作所<6501>、三井住友FG<8316>、東京エレク<8035>、HOYA<7741>、ルネサス<6723>、ファーストリテ<9983>などが上昇し、全般買い優勢となった。 <ST>
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