理計器が３日続落、９月中間期業績は計画上振れも全般安に押される

　理研計器<7734.T>が３日続落。１２日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（４～９月）連結業績について、売上高が１４５億円から１５６億３０００万円（前年同期比１４．１％増）へ、営業利益が２５億円から３０億５０００万円（同３６．０％増）へ、純利益が１６億円から２６億８０００万円（同７２．５％増）へ上振れて着地したようだと発表。これを受けて朝高で始まったが、全般安に押される形でマイナスに転じている。

　主に半導体業界向けに定置型ガス検知警報機器の売り上げが好調だったことが売上高・営業利益を押し上げた。また、為替差益が約２億１２００万円計上されたことも最終利益の増額に寄与した。

出所：minkabuPRESS