<動意株27日>(大引け)=オーバル、ジャックス、アニコムHDなど
ジャックス<8584.T>=反発。きょうはノンバンクセクターの一角で強さを発揮。そのなかPER10倍台、PBR0.6倍で年間12円配当を実施する同社株にはファンダメンタルズ面から優位性がある。10年物国債利回りは直近0.560%まで低下、低金利環境に伴う調達コストの低下メリットを享受している一方、企業の賃金引き上げの動きが強まるなか、それに連動したキャッシング需要の拡大期待が株高思惑を後押している。
アニコム ホールディングス<8715.T>=反発。後場も全般波乱地合いに抗し逆行高を演じた。同社は全国に提携動物病院ネットワークを構築しているペット保険の最大手で、6月10日付でマザーズから東証1部に市場変更されている。これに伴い、TOPIXをベンチマークとする機関投資家の組み入れ需要が発現しているほか、業績面でも15年3月期最終利益5億900万円と前期比13.9%増の2ケタ成長を確保する見通し。
アイサンテクノロジー<4667.T>=一時ストップ高。27日付の日本経済新聞が「自動車関連ベンチャーのZMP(東京都文京区)はアイサンテクノロジー、名古屋大学と共同で、名古屋市で自動運転の公道実験に乗り出す」と報じ、これが材料視されているようだ。
平和堂<8276.T>=反発。同社は26日、15年2月期通期業績予想について、売上高を従来予想の4130億円から4140億円(前期比2.3増)へ、営業利益を135億円から141億円(同5.8%増)へそれぞれ上方修正し、これを好感する動きとなっている。食料品では、“生鮮市”の商品力強化などに取り組んでいる。おもてなしを意識した売り場・店舗・サービスにも注力しており、既存店を中心に好調が続いている。
三機工業<1961.T>=急反発。一時105円高の825円まで上昇し年初来高値を更新、東証1部値上がり率トップに買われている。26日の取引終了後に自社株買いを発表しており、これが好感されている。200万株(発行済み株式数の3.05%)、17億円を上限としており、取得期間は6月27日から9月30日まで。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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