予想株価
3,500円
現在株価との差
+1,295.0
円
登録時株価
3,200.0円
獲得ポイント
-88.50pt.
収益率
-31.09%
期間
中期投資 (数週間~数ヶ月単位で売り買い)
理由
業績(会社計画の修正発表を含む)
■ブイ・テクノロジー 6,530円 +450 円 (+7.4%) 本日終値
ブイ・テクノロジーが急伸。米アップルがiPhoneに有機ELパネルを採用する方針にあることから、関連メーカーに特需期待が高まっている、そのなか、同社は有機ELを蒸着するプロセスで用いるファイン・ハイブリッドマスクと周辺装置を手掛け、数年後の量産化を視野に対応を進める。足もとの業績も絶好調だ。16年3月期業績は本業のもうけを示す営業利益が前の期比3倍化、さらに17年3月期も5割以上の増益を見込んでおり、物色人気の底流にある。
ブイ・テクノロジーが急伸。米アップルがiPhoneに有機ELパネルを採用する方針にあることから、関連メーカーに特需期待が高まっている、そのなか、同社は有機ELを蒸着するプロセスで用いるファイン・ハイブリッドマスクと周辺装置を手掛け、数年後の量産化を視野に対応を進める。足もとの業績も絶好調だ。16年3月期業績は本業のもうけを示す営業利益が前の期比3倍化、さらに17年3月期も5割以上の増益を見込んでおり、物色人気の底流にある。
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ブイ・テクノロジーの上げ足が止まらない。きょうも大幅高で5連騰。ザラ場中も買いの勢いが衰えず、5月11日にマドを開けて上放れて以降、前週末までの13営業日で日足陰線をつけたのはわずか1日のみという上値指向の強さだ。米アップルが来年発売予定の「iPhone7s」で有機ELディスプレーを採用する方針が伝わっており、業界では韓国大手2社をはじめ、この特需を享受すべく積極的な増産投資に動いている。iPhoneは現在、スマートフォンの世界販売の20%近くを占めており、インパクトは絶大だ。そのなか、Vテクの開発製品であるファイン・ハイブリッド・マスク(FHM)は有機ELを蒸着させるプロセスで需要が見込まれ、追い風が強い。一方、足もとでは中国液晶メーカーの投資意欲が旺盛でこれを取り込み17年3月期営業利益段階で前期比55%増の40億円見通しと大幅ピーク利益更新見通しにあることも物色人気を増幅させている。
ブイ・テクノロジーの上昇波鮮烈、ゴールデンウイーク狭間の5月6日を境に一気の上げ足を披露し、06年10月以来、約10年ぶりの高値圏を走る。前日に上ヒゲをつけたものの、資金流入は継続しており上昇指向に陰りはみられない。韓国サムスンとLGの大手2社が有機ELの巨額投資に動くなか、「Vテクは部材から製造装置まで商品ラインアップを拡充している点が評価されている」(国内中堅証券)という。同社の開発製品であるファイン・ハイブリッド・マスク(FHM)は有機ELを蒸着させるプロセスで需要が大きい。17年3月期は中国の液晶メーカーの投資意欲拡大を追い風に営業利益段階で55%増益を見込む。成長期待が高い一方でPERは20倍前後にとどまっており、指標面からも買い人気を支えている。
ブイ・テクノロジーの上値指向に弾みがついてきた。スマートフォンや大型テレビ向けで市場急拡大が見込まれている有機ELに対し関連メーカーの経営資源シフトが急だ。米アップルが来年にも投入するiPhoneの表示装置に有機ELパネルを採用する方針にあることが、これまでにない構造的な需要拡大期待につながっている。一方、テレビ向け有機ELも4Kなど高精細大型テレビの普及促進を背景に、「面積ベースでの増加傾向に歯止めがかかることはない」(業界関係者)といわれ、設備投資需要として恩恵を前倒しで享受する製造装置メーカーの業績飛躍が期待されている。同社は半導体・液晶だけでなく有機ELディスプレー向け装置でも実績豊富だ。同社の開発製品であるファイン・ハイブリッド・マスク(FHM)は有機ELを蒸着させるプロセスで需要が見込まれ、製造装置の小型化やコスト低減メリットを有するほか、高解像度パネル製造で強みを持つだけに注目を集めている。
ブイ・テクノロジーが大幅高で4連騰、ここ機関投資家とみられる大口の買いも交え商い活況のなか値動きを一変、時価は2011年4月以来5年ぶりの高値圏に歩を進めている。5月10日の好決算発表(17年3月期最終92%増益予想)を境に物色資金の流入が加速、前日には海外大手フラットパネルディスプレーメーカーから検査装置を約60億円で受注したことを発表、人気に輪をかけた格好となった。中国では国策として半導体、液晶事業の育成に傾注しており、現地パネルメーカーをはじめ製造装置への積極的な設備投資需要が顕在化している。「同社はその恩恵を大きく受けている」(市場関係者)といい、これがここにきての急激な買い攻勢に反映されているようだ。