■ファンペップ <4881> 175円 (+50円、+40.0%) ストップ高
ファンペップ <4881> [東証G]がストップ高。4日の取引終了後、開発中の花粉症を対象疾患とする抗IgE抗体誘導ペプチド「FPP004X」について、塩野義製薬 <4507> [東証P]との間で資本・業務提携すると発表。これが買い材料視された。FPP004Xは、体内でIgEに対する抗体産生を誘導することにより治療効果を期待するアレルギーワクチン。2025年からの国内での臨床試験開始を目指し、塩野義との協力関係の下で研究開発を推進していく。塩野義は第三者割当増資の引き受けを通じ、ファンペップ株の約1割を握る筆頭株主になる見通し。あわせて、FPP004Xに関して塩野義とオプション契約を締結した。これにより、塩野義はFPP004Xの全世界における独占的研究開発と商業化権を取得するオプション権を獲得する。ファンペップは塩野義から、契約一時金やマイルストーンなどの合計で最大178億円を受け取る。
■文教堂GHD <9978> 46円 (+11円、+31.4%)
文教堂グループホールディングス <9978> [東証S]が3日続急騰。そのほか、丸善CHIホールディングス <3159> [東証S]、三洋堂ホールディングス <3058> [東証S]、トップカルチャー <7640> [東証S]が動意した。経済産業省が書店の振興に取り組む省内横断のプロジェクトチームを設置したことを、5日複数のメディアが報じた。これを受け、書店株に思惑的な物色が向かったようだ。
■日本ラッド <4736> 1,326円 (+300円、+29.2%) ストップ高
日本ラッド <4736> [東証S]がストップ高。同社はビッグデータ分野に重心を置くシステムインテグレーターで、足もとの業績は絶好調に推移している。4日取引終了後、24年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来見通しの1億5000万円から2億5300万円(前期比2.9倍)に大幅増額、これを材料視する形で投資資金が集中した。主要顧客によるシステム開発需要の一時的急増に加え、IoTインテグレーション分野で組込ライセンス需要の急拡大などが業績を押し上げている。
■クロスキャト <2307> 1,922円 (+400円、+26.3%) ストップ高
東証プライムの上昇率トップ。クロスキャット <2307> [東証P]がストップ高。前日4日に続くストップ高となり2営業日合計で57%あまりの急騰劇となった。東京市場では足もと人工知能(AI)関連株への投資マネー流入が堰を切ったように加速している。そのなか、同社はAI分野に経営資源を投下し積極展開を図っており、業績もトップライン、利益とも急成長局面にあることで見直し買いの対象となっている。6割近く株価水準を切り上げながら、時価予想PERは依然として25倍台で割高感に乏しいことも株高を後押ししたもようだ。
■Kudan <4425> 1,473円 (+300円、+25.6%) ストップ高
Kudan <4425> [東証G]がストップ高。5日正午ごろ、エヌビディア
■ジーデップ <5885> 16,580円 (+3,000円、+22.1%) ストップ高
ジーデップ・アドバンス <5885> [東証S]がストップ高。2月中旬から動意含みとなり、2月27日にマドを開けての大陽線で上放れたが、足もと買いの勢いが増し大勢2段上げの様相をみせた。同社は 人工知能(AI)を開発する企業や研究機関にGPUを搭載したサーバー機器などのハードやソフトウェアの販売を手掛けており、AI関連の一角として注目度が高い。エヌビディア
■大林組 <1802> 1,757円 (+300円、+20.6%) ストップ高
東証プライムの上昇率2位。大林組 <1802> [東証P]がストップ高。4日の取引終了後、24年3月期の期末配当予想を21円から51円へ増額修正したことが好感された。配当方針を従来の「自己資本配当率(DOE)3%程度」から、「自己資本配当率(DOE)5%程度」に変更したことが要因。なお、年間配当は72円(前期42円)となる。
■多摩川HD <6838> 897円 (+150円、+20.1%) ストップ高
多摩川ホールディングス <6838> [東証S]がストップ高。同社は4日取引終了後、4~8日に米ミネアポリスで開催される米国物理学会(APS March Meeting2024)で、東北大学などと共同で量子暗号通信向けの開発について発表することを明らかにしており、これが材料視されたようだ。今回開発した成果は、光通信デバイスの新設計手法に関するもので、微小電気機械システム(MEMS)と呼ばれる半導体製造技術を利用した微小デバイスから人工衛星を用いた光通信用の設計まで可能とするものになるという。
■ユトリ <5892> 7,130円 (+1,000円、+16.3%) ストップ高
yutori <5892> [東証G]がストップ高。5日、新ブランド「GULL(ガル)」を「ZOZOTOWN」でブランドオープンすると発表しており、好材料視された。「GULL」は、「Products with urban colors」をコンセプトに、都会的な彩りを纏うユニセックスアイテムを展開するブランド。7日からZOZOTOWN内で、アノラックやジャケットなど全8型を販売開始する予定としている。
■山大 <7426> 5,110円 (+705円、+16.0%) ストップ高
山大 <7426> [東証S]がストップ高。4日の取引終了後に近畿財務局に提出された大量保有報告書で、個人投資家の塩満健一氏の保有割合が8.06%と、新たに5%を超えたことが判明。これを受けて需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は純投資。なお、報告義務発生日は2月26日としている。
■サイエンスA <4412> 745円 (+100円、+15.5%) ストップ高
サイエンスアーツ <4412> [東証G]がストップ高。ITシステムの設計や運用保守を手掛けるJTP <2488> [東証S]が5日午前11時ごろ、サイエンスAが提供するライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」へ「Azure OpenAI Service」を連携したと発表した。自社の「Third AI 生成AIソリューション」を活用して開発を行ったという。この発表内容を手掛かりにサイエンスAに物色の矛先が向かったようだ。
■JTP <2488> 1,140円 (+150円、+15.2%) ストップ高
JTP <2488> [東証S]がストップ高と急動意したほか、AI CROSS <4476> [東証G]も一時17%超水準を切り上げ1300円台に駆け上がるなど、人工知能(AI)関連に位置付けられる銘柄群への投資資金の攻勢が目立った。両銘柄とも昨年来高値更新にはまだ大分距離があり、相対的な出遅れ感が買いを誘導している。JTPはAIインテグレーションサービスの「Third AI」を通じ、最新のAI技術を駆使したプラットフォーム導入で顧客企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する。また、AIクロスはショートメッセージ(SMS)の配信サービスを展開するが、AIを活用した解析サービスも展開し、企業のマーケティング支援でも実力を発揮している。
※5日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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