トップカルチが５日続落、上期最終利益２．８倍も反応限定的
トップカルチャー<7640.T>は５日続落。午後１時ごろに発表した第２四半期累計（１９年１１月～２０年４月）連結決算は、営業利益３億４３００万円（前年同期比８．２％増）、純利益３億２４００万円（同２．８倍）となったが、市場の反応は限定的のようだ。
自然災害やコロナウイルスの感染拡大による一時的な休店、周辺地域の開発に伴う閉店などで営業店舗数が前期に比べて減少したことが響き、売上高は１５９億６４００万円（同５．４％減）となった。ただ、利益面では、マスクや除菌グッズなどの衛生用品の販売により、主力商品の書籍と特撰雑貨・文具が伸長したほか、閉店店舗の販管費が減少し経営効率の改善につながったことが利益を押し上げたという。
なお、２０年１０月期通期業績予想は、売上高２８７億円（前期比８．０％減）、営業利益２億２２００万円（同２７．６％増）、純利益１億５１００万円（同１１．１％増）の従来見通しを据え置いている。
出所：MINKABU PRESS
自然災害やコロナウイルスの感染拡大による一時的な休店、周辺地域の開発に伴う閉店などで営業店舗数が前期に比べて減少したことが響き、売上高は１５９億６４００万円（同５．４％減）となった。ただ、利益面では、マスクや除菌グッズなどの衛生用品の販売により、主力商品の書籍と特撰雑貨・文具が伸長したほか、閉店店舗の販管費が減少し経営効率の改善につながったことが利益を押し上げたという。
なお、２０年１０月期通期業績予想は、売上高２８７億円（前期比８．０％減）、営業利益２億２２００万円（同２７．６％増）、純利益１億５１００万円（同１１．１％増）の従来見通しを据え置いている。
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