マクニカがしっかり、ＫＤＤＩにビッグデータ分析プラットフォームを提供で

　マクニカ<7631.T>がしっかり。１００％子会社のマクニカネットワークスがこの日、ＫＤＤＩ<9433.T>に対して、米スプランク社製のＨａｄｏｏｐビッグデータ分析プラットフォーム「Ｈｕｎｋ」をアジア・太平洋地域で初めて提供したと発表しており、今後の同事業の広がりに期待した買いが入っている。
　Ｈａｄｏｏｐとは、普及品のＰＣサーバーを多数つなげて、莫大な情報を処理できるようにしたオープンソース・ソフトウエア。ビジネスにおけるビッグデータの用途や活用範囲が広がるにつれ、大規模分散処理基盤であるＨａｄｏｏｐを導入する企業も増加しているが、データの分析においては、手間や開発コストの観点で改善が必要とされていたが、今回マクニカテクノワークスが提供する「Ｈｕｎｋ」を利用することで、様々な角度から自由にシステムログ分析を行うことが可能となるとしている。

マクニカの株価は１３時４０分現在３６８５円（△２５円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）