―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の10月29日から30日の決算発表を経て31日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.3 本多通信 <6826>
19年3月期の連結経常利益を従来予想の20.5億円→12億円(前期は21億円)に41.5%下方修正し、減益率が2.8%減→43.1%減に拡大する見通しとなった。
▲No.6 KIMOTO <7908>
19年3月期の連結経常利益を従来予想の11億円→1.7億円(前期は7.3億円)に84.5%下方修正し、一転して76.8%減益見通しとなった。
▲No.7 JFE <5411>
19年3月期の連結経常利益を従来予想の2600億円→2500億円(前期は2163億円)に3.8%下方修正し、増益率が20.2%増→15.6%増に縮小する見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6586> マキタ 東1 -12.83 10/30 上期 8.39
<8005> スクロール 東1 -12.61 10/30 上期 11.84
<6826> 本多通信 東1 -12.61 10/30 上期 -42.35
<6823> リオン 東1 -12.07 10/30 上期 5.31
<3636> 三菱総研 東1 -9.51 10/30 本決算 19.31
<7908> KIMOTO 東1 -8.98 10/30 上期 8.26
<5411> JFE 東1 -6.96 10/30 上期 41.43
<7241> フタバ 東1 -6.22 10/30 上期 -59.07
<9533> 邦ガス 東1 -5.91 10/30 上期 -41.75
<6810> マクセルHD 東1 -5.21 10/30 上期 -18.68
<4526> 理ビタ 東1 -5.05 10/30 上期 -26.92
<5406> 神戸鋼 東1 -5.02 10/30 上期 -79.59
<5201> AGC 東1 -4.87 10/30 3Q 12.83
<4927> ポーラHD 東1 -4.43 10/30 3Q 4.54
<5191> 住友理工 東1 -3.72 10/30 上期 -5.18
<6724> エプソン 東1 -3.13 10/30 上期 16.91
<9832> オートバクス 東1 -2.94 10/30 上期 -24.56
<6995> 東海理 東1 -2.78 10/30 上期 18.34
<5809> タツタ 東1 -2.17 10/30 上期 -14.21
<9438> MTI 東1 -1.98 10/30 本決算 -26.19
<3649> ファインデ 東1 -1.82 10/30 3Q 赤転
<8771> イー・ギャラ 東1 -1.22 10/30 上期 10.27
<6470> 大豊工業 東1 -1.16 10/30 上期 -38.95
<9532> 大ガス 東1 -1.00 10/30 上期 -37.32
<1878> 大東建 東1 -1.00 10/30 上期 -3.96
<7591> エクセル 東1 -0.92 10/30 上期 -93.23
<9501> 東電HD 東1 -0.86 10/30 上期 -2.49
<5476> 高周波 東1 -0.73 10/30 上期 -40.65
<9986> 蔵王産業 東1 -0.70 10/30 上期 -6.68
<5333> ガイシ 東1 -0.38 10/30 上期 0.06
<9039> サカイ引越 東1 -0.34 10/30 上期 -3.62
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした31日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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