併せて、通期の同利益を従来予想の68.2億円→22.8億円(前期は77.4億円)に66.5%下方修正し、減益率が11.9%減→70.5%減に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の40.4億円の黒字→4.9億円の赤字(前年同期は41.9億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。
同時に、期末一括配当を従来計画の29円→49円(前期は29円)に大幅増額修正した。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は25.3億円の赤字(前年同期は22億円の黒字)に転落したが、売上営業利益率は前年同期の20.0%→22.6%に上昇した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(連結業績予想) 連結業績予想につきましては、後述の個別業績予想の修正を踏まえ、当初の計画に対して売上高及び各段階利益における業績予想を修正するものであります。(個別業績予想) 販売面におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、2020年4月の緊急事態宣言後、症例数が減少したものの、その後6月以降は手術が再開され、当第3四半期会計期間には前年同四半期を上回る水準まで症例数は回復いたしました。第4四半期会計期間につきましては、感染の再拡大を受け、症例数の減少が見込まれるものの、影響は限定的であるものと見込んでおります。 利益面におきましては、新型コロナウイルスの影響により営業活動等が抑制されていることを受けて、旅費交通費や広告宣伝費をはじめとする販売関連の費用が減少していることから、販売費及び一般管理費は従来計画を下回る想定であり、営業利益につきましては、概ね前回発表予想の水準を確保できる見通しです。 当期純利益におきましては、上記のとおり、当第3四半期会計期間において、臨時的な損失として、特別損失(貸倒引当金繰入額)を計上いたしました。 以上により、2020年8月5日に開示した通期業績予想を修正いたしました。(注)上記の予想数値は、新型コロナウイルスのさらなる感染拡大の影響や、その他の様々な要因により変動する可能性があります。
当社は、業績及び今後の事業展開における資金需要等を勘案し、必要な内部留保を確保しながら安定的な配当を継続するとともに、株主の皆様に対する利益還元策を適宜実施していくことを基本方針としております。 当社は、本年2月6日をもちまして創業40周年を迎えます。これもひとえに株主の皆様をはじめ、関係各位のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。つきましては、これまでご支援頂きました株主の皆様に対し、感謝の意を表すため、2021年3月期の期末配当におきまして、1株あたり20円の記念配当を実施させて頂くことといたしました。これにより、2021年3月期の配当予想につきましては、1株あたり49円(普通配当29円、記念配当20円)に修正いたします。
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