―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の7月5日から6日の決算発表を経て7日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 コックス <9876>
23年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常損益は3億0800万円の黒字(前年同期は3億2500万円の赤字)に浮上し、通期計画の4000万円に対する進捗率が770.0%とすでに上回った。
★No.2 ニューテック <6734>
23年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常損益は5600万円の黒字(前年同期は100万円の赤字)に浮上し、3-8月期(上期)計画の1億5300万円に対する進捗率は36.6%となった。
★No.3 イオン北海道 <7512>
23年2月期第1四半期(3-5月)の経常利益(非連結)は前年同期比86.4%増の18.6億円に拡大したが、通期計画の88億円に対する進捗率は21.2%となり、5年平均の18.7%とほぼ同水準だった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<9876> コックス 東S +30.50 7/ 6 1Q 黒転
<6734> ニューテック 東S +10.98 7/ 6 1Q 黒転
<7512> イオン北海道 東S +0.66 7/ 6 1Q 86.43
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした7日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。
株探ニュース
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