FA・デバイス事業においては、売上高377.67億円(前年同期比5.5%増、構成比72.3%)、営業利益14.35億円(前年同期比23.3%増)となった。産業機器システム分野は、装置システムが製造業の設備投資及び自動化の需要を捉え、半導体関連向けを中心に増加したものの、在庫調整長期化等を背景にFA機器が減少したこと等から、同部門全体の売上高は前年同期比0.4%減となった。半導体・デバイス分野は、電子部品実装機向け産業用PCが増加したことに加え、インドでのスマートメーターや車載関連向け電子部品等が堅調に推移したこと等から、同部門全体の売上高は前年同期比12.5%増となった。
社会・情報通信事業においては、売上高144.71億円(前年同期比22.5%増、構成比27.7%)、営業利益5.40億円(前年同期比106.3%増)となった。社会インフラ分野は、主力の放射線がん治療装置及び医療用診断装置が堅調に推移したことに加え、防衛事業関連向け等で非破壊検査装置が増加したこと等から、同部門全体の売上高は前年同期比29.2%増となった。情報通信分野は、主力の携帯電話や店舗向けオリジナルアプリの販売が堅調に推移したことに加え、ファーストブレインで構造物の調査・設計ビジネスが増加した。また、前年9月に連結グループ入りした環境分析関連ビジネスを展開するアーバンエココンサルティングが業績に寄与したこと等から、同部門全体の売上高は前年同期比9.2%増となった。
2026年3月期通期の連結業績予想について、売上高は前期比3.0%増の1,040.00億円、営業利益は同8.0%増の37.00億円、経常利益は同6.9%増の40.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同0.8%増の26.80億円とする10月23日発表の修正計画を据え置いている。
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