会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の経常損益も従来予想の0.9億円の赤字→3億円の赤字(前年同期は3.1億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。
業績悪化に伴い、従来未定としていた前期の年間配当は20円(前の期は1→2の株式分割前で134円)実施する方針とした。
21年9月に実施した1→2の株式分割を考慮すると、実質70.1%減配となる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高につきましては、ロシアによるウクライナ侵攻や上海のロックダウンなどによるサプライチェーンの混乱に伴い、半導体をはじめとする世界的な電子部品の不足によるハードウエアの納期遅延などの影響により計画を下回る見込みとなりました。利益につきましては、原価率の低減、販売管理費の削減に努めたものの、売上高の不足をカバーするにはいたらず、営業利益、経常利益、当期純利益ともに前回予想を下回る見込みとなりました。
当社は、株主の皆様への利益還元を経営の最重要課題と位置付け、経営基盤の強化と今後の事業展開に必要な内部留保の充実を勘案した上で、業績に応じた利益還元と安定的な配当を継続的に実施することを基本方針としており、株主の皆様に対する利益還元につきましては、業績に応じた利益還元として配当性向35%程度を目安に配当を実施することとしております。 2022年9月期の期末配当につきましては、上記の基本方針ならびに当期の業績見通しを踏まえ、1株当たり普通配当10円の予想に修正いたします。(注) 上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。
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