シカゴ日経225先物清算値(12月限)は、大阪比430円安の30610円。円相場は1ドル149円60銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売り先行で始まりそうだ。日銀会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えるなか、直近の下落で積み上がったとみられる売り方の買い戻しは意識されそうである。しかし、地政学リスクへの警戒から持ち高調整の流れが強まるなか、自律反発狙いの買いは限られる可能性があるだろう。そのため、短期的には自律反発狙いの買いが入るものの、積極的な上値追いは限られそうだ。
一方で、日経平均は足もとでは4日に付けた直近安値30487円とのボトム形成が意識されやすいものの、同水準を下回ってくるようだと、200日線が位置する30300円辺りを試してくる可能性がありそうだ。また、先週末の反発でボリンジャーバンドの-1σ水準を捉えたものの、同バンドが抵抗として跳ね返される格好から-2σへのバイアスが強まりやすく、200日線水準を意識される。そのため、戻り待ち狙いの売り仕掛け的な動きになりそうである。
全体としては不安定な相場のなか、物色は決算を手掛かりとした個別での値幅取り狙いに向かわせよう。先週末の引け後の決算では、カゴメ<2811>、SPK<7466>、中部電力<9502>、タカラトミー<7867>、日車輌<7102>、エムケー精工<5906>、エスペック<6859>、コマツ<6301>などの動向が注目される。
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