同社グループの第3四半期の売上は前年並みまで戻り、累計期間では減収幅が縮小してきた。主力のコア市場では、遅れていた更新需要のキャッチアップ物件が増加してきており、売上は回復基調にある。また周辺市場では、手術ウェア、患者ウェアともに第3四半期は増収に転じた。一方、海外市場は順調に推移、二桁の伸び率を達成している。第4四半期は、市場環境の不安定さが懸念されるものの、コア市場での増収に注力し、目標の達成に努めていくとしている。利益面においては、原材料費の高騰や国内加工賃の上昇および、前年同期比大幅な円安水準での為替レートといった原価上昇要因があったが、海外生産比率の上昇によるシフト効果や販売価格の改定を行い、第3四半期累計期間の売上総利益率は、前年同期比0.6ポイント減に抑え、43.2%となった。販売費及び一般管理費においては、賃金引き上げ等による人件費の増加等により、前年同期比4.2%増となった。
2024年8月期通期については、売上高が前期比0.1%増の172.00億円、営業利益が同4.4%減の44.00億円、経常利益が同4.6%減の44.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.5%減の30.80億円とする4月2日に修正した連結業績予想を据え置いている。
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