中山福、上期営業を一転赤字に下方修正

　中山福 <7442> が10月31日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結営業損益を従来予想の1000万円の黒字→7400万円の赤字(前年同期は1億7500万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
　なお、通期の営業利益は従来予想の3億4000万円(前期は1億4200万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　第２四半期累計期間の連結業績につきましては、売上高は予想通りとなりましたが、自社オリジナル商品など収益性の高い商品の販売強化に努めたものの、セールスミックスが変動したことにより想定していた粗利水準には及びませんでした。また、経費面は予想通りの水準で推移いたしました。その結果、営業利益は△74 百万円、経常利益は153 百万円、親会社に帰属す四半期純利益は60 百万円となりました。通期連結業績予想につきましては、引き続き自社オリジナル商品の販売強化による収益改善を展望し、2019年５月14 日に公表した業績予想から変更はありません。