「レアアース」が15位にランクイン、中国による輸出規制継続で注目続く<注目テーマ>
1 下水道
2 防衛
3 親子上場
4 人工知能
5 宇宙開発関連
6 半導体
7 サイバーセキュリティ
8 データセンター
9 ドローン
10 仮想通貨
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「レアアース」が15位にランクインしている。
5日付の日本経済新聞電子版で「スズキが中国によるレアアース(希土類)の輸出規制を受けて、小型車『スイフト』の生産を停止していることが5日、分かった」と報じられた。中国によるレアアースの輸出規制強化をめぐっては、前日にも一部欧州メーカーによる生産停止の可能性が報じられており、これらの報道を受けて「レアアース」への関心が高まっている。
発端は、トランプ米大統領の相互関税政策だ。これを受けて中国政府は4月にサマリウム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプロシウム、ルテチウム、スカンジウム、イットリウムの7種の中・重希土類レアアースの関連品目に関する輸出を規制し、当局の許可がない限り輸出できない状態とした。ジスプロシウムやテルビウムなどは電気自動車(EV)などに利用されることから、これらのレアアースの輸出規制により自動車の生産に影響を与えている。
スズキ<7269.T>は5日、部品供給のメドが立ったとして、「スイフト」の生産を13日から順次再開し、16日以降は通常通りの生産に戻ると発表したが、サプライチェーンの不安定さへの懸念は残る。米中は5月中旬に、追加関税の大部分を一時停止することで合意しているが、レアアースの輸出管理は引き続き適用されたままであることも、これに拍車をかけている。
こうしたことから、都市鉱山に関連する銘柄を含め、テーマとしての「レアアース」への関心も当面継続しそうだ。
出所:MINKABU PRESS
この銘柄の最新ニュース
スズキのニュース一覧- 【↑】日経平均 大引け| 3日ぶり反発、米株高を受け銀行株などが買われる (12月12日) 2025/12/12
- 日経平均は331円高でスタート、ソフトバンクGや東電力HDなどが上昇 2025/12/12
- 前場に注目すべき3つのポイント~心理的な抵抗水準を明確に上抜けてくるかを見極め~ 2025/12/11
- 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は小幅に3日ぶり反落、東エレクやアドバンテストが2銘柄で約75円分押し下げ 2025/12/10
- 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は3日ぶり反落、アドバンテストが1銘柄で約113円分押し下げ 2025/12/10
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
スズキの取引履歴を振り返りませんか?
スズキの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。