ホンダが反落、三菱ＵＦＪＭＳ証は「アンダーウエート」に引き下げ

　ホンダ<7267.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券は２７日、同社株の投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウエート」に引き下げた。目標株価は４０００円から３５５０円に見直している。同社の１２月米国新車販売は前年同月比２．４％減と５カ月ぶりの減少に転じた。この点に関して、同証券では「タカタ製エアバッグのリコール問題に絡み、消費者の買い控えが顕在化したことに加え、ガソリン価格の低下傾向が鮮明になり、乗用車で他社との販売競争が一層激化したためだろう」とみている。
　同証券では、１５年３月期の予想営業利益を７７００億円から６３５０億円（会社予想７７００億円）、１６年３月期は８１００億円から６５００億円に見直している。

ホンダの株価は１２時５９分現在３６４０．０円（▼６６．０円）



出所：株経通信（株式会社みんかぶ）