「宇宙開発関連」が5位にランク、アイスペースのランダーが6日未明に月面着陸へ<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「宇宙開発関連」が5位となっている。
ispace<9348.T>の月面探査プログラムのミッション2「SMBC×HAKUTO-R VENTURE MOON」で、1月に打ち上げた着陸船(ランダー)「RESILIENCE(レジリエンス)」が日本時間6日未明にいよいよ月面に着陸する予定だ。成功すれば日本初、アジア初の民間月面着陸となることから注目度は高く、これが「宇宙開発関連」のランク上昇につながっているようだ。なお、同社は3日に欧州宇宙機関(ESA)とローバー(探査車)を使った月面探査計画「MAGPIE」のフェーズ1契約を締結したと発表している。
また、政府が5月30日に宇宙開発戦略本部の会合を開き、宇宙基本計画の工程表改訂に向けた重点項目を公表したことも関心を集める一因となっているもよう。石破茂首相は民間企業による新たな宇宙輸送手法の開発に迅速に対応するとしており、宇宙活動法の改正法案を次期通常国会に提出することを目指すと述べている。
直近の企業の動向としては、アストロスケールホールディングス<186A.T>が4日に英子会社が軌道上で役目を終えた複数の人工衛星を除去する「ELSA-M(エルサ・エム)」の詳細設計審査が完了したと発表したほか、5月30日には子会社がホンダ<7267.T>子会社の本田技術研究所と衛星給油口接続システムを共同開発することを明らかにしている。
このほかでは、QPS研究所<5595.T>が4日に小型SAR衛星「QPS-SAR11号機(愛称:ヤマツミーI)」が米ロケット・ラボ
出所:MINKABU PRESS
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