ダイハツが反発、新型軽トラックの受注絶好調で株価刺激

ダイハツ工業<7262.T>が全般軟調相場のなかで反発。前日まで７日続落と調整色の強い展開を強いられていたが、値ごろ感から買いが優勢となっている。手掛かり材料となったのは９月２日に発売した新型「ハイゼット　トラック」が発売後１カ月で、月販目標台数の３倍を超える約１万７０００台を受注したと同社が発表したこと。軽トラックに求められる積載性、耐久性や防錆性能などで優位性を持つほか、乗降性の向上や広い室内空間が売り物で全８色のカラーバリエーションや、用途・志向に合わせたパックオプションも豊富に設定したことなどが顧客ニーズを喚起したようだ。

ダイハツの株価は９時３分現在１６２８円（△５円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）