チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄をピックアップします。
プレミアグループ <7199> 【 1→1】
「クレジット、ワランティともに取扱高が大幅増、堅調な業績展開が続く」
20/3期1Q(4-6月)は2柱の2事業の好調持続により、臨時要因
(会計上の見積もり変更に伴う保険資産計上)を除く実質(本業に係る税引前利益)で2桁増益となったことが評価できる。2Q(7-9月)以降に成長投資加速を図る中で、臨時要因があるとはいえ、20/3期は大幅増益を見込み、年間配当予想を増額修正した点がポジティブ。投資評価は「1」を維持。目標株価は2,750円とする。成長銘柄として臨時要因が剥落する21/3期TIW予想EPSの20倍程度の株価は許容可能とみた。
予想ROE:32.9% PBR:3.7倍、来期予想PER:13.8倍、来期予想EPS成長率:-11%株価(9/27終値):1,910円
Fモデルによる理論株価:1,811円(9月27日by高田悟)
TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出しております。(詳しくは、以下のサイトをご覧下さい)
〔 http://column.ifis.co.jp/category/market/tiw 〕
こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。
※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、レポート発行時に算出した値です。
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