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2026/02/06 - フォースタ(7089) の関連ニュース。 エグゼクティブサマリー志水雄一郎氏:フォースタートアップス代表取締役 CEOの志水です。2026年3月期第3四半期決算説明会を開催します。2026年3月期第3四半期の累計業績です。売上高は35億9,300万円、前年同期比プラス34.3パーセントの成長、営業利益は6億2,400万円、前年同期比プラス209.2パーセントの成長、

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フォースタートアップス、過去最高の3Q業績で通期予想を再度上方修正 売上高51億円・営業利益10億円達成を見込む

投稿:2026/02/06 19:00

エグゼクティブサマリー

志水雄一郎氏:フォースタートアップス代表取締役 CEOの志水です。2026年3月期第3四半期決算説明会を開催します。

2026年3月期第3四半期の累計業績です。売上高は35億9,300万円、前年同期比プラス34.3パーセントの成長、営業利益は6億2,400万円、前年同期比プラス209.2パーセントの成長、受注高は40億8,100万円、前年同期比プラス35.5パーセントの成長となりました。

第3四半期は、会計期間(3ヶ月)および累計期間(9ヶ月)のいずれにおいても大幅な増収増益を実現し、過去最高の業績を達成しています。

主力のヒューマンキャピタル事業において、生産性改善が着実に進展した結果、グループ全体の収益性が大幅に向上しています。直近の好調な進捗および今後の見通しを踏まえ、通期業績予想を再度上方修正することを決定しました。

2026年3月期 通期業績予想の上方修正(当期2度目)

今回の上方修正についてご説明します。当期2度目の上方修正となります。

ヒューマンキャピタル事業の生産性改善が進展し、第2四半期の修正後計画を上回る進捗を見せました。これを受けて、2度目の通期業績予想の上方修正を公表しました。売上高は51億円、営業利益は10億円となります。

2026年9月に、フォースタートアップスグループは10周年を迎えます。10周年を前に、売上高50億円、営業利益10億円を達成することは、私たちにとって非常に象徴的な意味を持つと感じています。

自己株式取得を公表

自己株式の取得についてご説明します。現在の株価水準は、当社の事業成長性が織り込まれておらず、極めて割安な水準であると認識しています。

今回の自己株式取得について、取得株数は上限20万株、取得金額は上限2億円、取得期間としては2026年2月6日から2026年3月31日の間に実行する予定です。資本効率の向上と株主還元の拡充を目的に、今回は短期間での集中的な自己株式取得を実施します。

共同代表制へ移行(2026/1-)

次に、共同代表制への移行についてご説明します。これまで当社の成長を支えてきた恒田有希子氏を、新たに代表取締役COOに指名しました。

私は代表取締役CEOとして、当社の経営およびM&A仲介をはじめとする新規事業の推進に注力したいと考えています。私と恒田有希子氏の2人で、当社のさらなる成長を目指していきます。

連結決算サマリー

2026年3月期第3四半期の連結業績についてです。まずは、連結決算の概要をご説明します。当第3四半期は、3ヶ月(会計期間)および9ヶ月(累計期間)でいずれも過去最高の業績を達成しました。

連結決算サマリー|セグメント別

セグメント別の連結決算サマリーです。ヒューマンキャピタル事業では生産性の向上が顕著に表れ、収益性が大幅に向上しています。

営業利益増減分析

営業利益の増減分析です。売上高の成長が利益増を強く牽引し、営業利益の大幅な増益に直結しています。

連結売上高|四半期推移

連結売上高の四半期推移についてです。ヒューマンキャピタル事業の売上高が牽引し、過去最高の四半期売上高を記録しました。前年同期比36.7パーセントの成長となっています。

連結受注高|四半期推移

連結受注高の四半期推移です。生産性改善、および単価のトレンド維持により、人材紹介の受注件数が大幅に増加しました。前年同期比53.0パーセントの成長となっています。

社員数|四半期推移

社員数の四半期推移です。ヒューマンキャピタル事業では、生産性改善の目途が立ちました。今後はこの生産性を維持・向上させつつ、人員拡大を通じた持続的な成長を目指します。

さらに、ヒューマンキャピタル事業で成長したメンバーを他の事業部門へ異動させるなど、クロスセルが可能な状態へ移行しており、組織全体として良い状況が生まれていると考えています。

ヒューマンキャピタル事業|売上高・受注高の四半期推移

セグメント別業績についてです。まず、ヒューマンキャピタル事業についてご説明します。

こちらのスライドでは、売上高・受注高の四半期推移を示しています。売上高・受注高ともに大きく成長した四半期となりました。

売上高は前年同期比42.0パーセント増、受注高は前年同期比62.0パーセント増となりました。1人あたりの決定件数にフォーカスした営業戦略の実行に加え、単価向上が寄与しています。

ヒューマンキャピタル事業|人材紹介サービスの売上高分解

人材紹介サービスの売上高の内訳についてご説明します。入社数の増加基調は続いており、単価は過去最高の432万円に達しました。

単価向上はなかなか難しいと捉えていましたが、インフレや採用競争の激化を背景に、オファー年収の増加や手数料率の引き上げが寄与したと考えています。

ヒューマンキャピタル事業|主要KPIの推移(単体)

主要KPIの推移です。各KPI指標が前年同期比で大きく上回り、生産性の改善に寄与しています。

具体的には、新規求職者面談数が前年同期比86.5パーセント増加、面接設定UU(ユニークユーザー)数が41.1パーセント増加、1人あたり決定件数が48.4パーセント増加するなど、それぞれ高い成長を示しています。

引き続き、採用を強化しつつ、中長期的には社員1人あたり月1.0件決定を目標とした生産性向上を目指していきます。

オープンイノベーション事業|売上高・受注高の四半期推移

オープンイノベーション事業の売上高および受注高の四半期推移についてです。

カンファレンス「GRIC2025」の開催に伴い、スポンサー収入を計上しました。また、これまで「Public Affairs」と呼称していたスタートアップ政策支援の名称を「アクセラレーション」へ変更しています。オープンイノベーション事業も、引き続き順調に成長しています。

中期経営方針|成長産業支援プラットフォーム構想

中期経営方針の進捗についてです。2025年5月に発表しているとおり、成長産業支援プラットフォームの構築を目指しています。

中期経営方針|成長産業支援プラットフォーム実現に向けた取り組み

構想の中で、3つの取り組みを掲げています。1つ目は「質・量ともにNo.1のスタートアップHR」、2つ目は「スタートアップ支援メニューの拡大」、3つ目は「M&Aや共創事業創出による規模拡大」です。

これら3つを通して「成長産業支援プラットフォーム」を目指すことが、私たちにとっての中期経営方針となります。

成長産業支援プラットフォーム実現に向けた取り組みの状況

3つの項目ごとに進捗をご説明します。

まず、1つ目の「質・量ともにNo.1のスタートアップHR」についてです。生産性改善には、一定の目途が立ちました。また、Pre-IPO企業の支援だけでなく、Post-IPO企業との取引高も拡大しています。

さらに、子会社「アリカタ」を設立しました。また、タクシー内番組「Startups Prime」を放映しており、当社や出演するスタートアップのブランディングに寄与しています。

次に、2つ目の「スタートアップ支援メニューの拡大」についてです。当社単独、およびストライク社と共同で、M&A支援事業を展開しています。

現在、VCやCVCなど、スタートアップに投資しているみなさまと共に、投資ポートフォリオを精査し、M&A案件になるものをご紹介いただく機会が増えており、現在マッチングを積極的に推進しています。

また、「STARTUP DB(スタートアップデータベース)」では、世界的なスタートアップデータベースを保有するDealroom.co B.V.社と事業提携し、米国スタートアップの情報提供を開始しました。

最後に、3つ目の「M&Aや共創事業創出による規模拡大」についてです。新設会社であるGOジョブ株式会社への出資および持分法適用関連会社化を行いました。当社としても来期以降のGOジョブ社の成長にしっかりとコミットしたいと考えています。

また、スパークス・グループとの資本業務提携を公表しました。この提携により、スパークス・グループの投資先への人材支援を中心に、しっかりとご支援できればと考えています。

スパークス・グループとの資本業務提携を公表

スパークス・グループとの資本業務提携について、詳しくご説明します。今回の資本業務提携により、3億円または発行済み株式数の3パーセントを取得上限として、当社株式を取得していただきます。

スパークス・グループは、業界ではファンド規模第3位の超大型ベンチャーキャピタルであり、特にディープテックに強みを持つベンチャーキャピタルです。これまで当社と接点がなかった企業への投資も非常に多く行っています。このような中で、スパークス・グループとの提携は非常に意義があると考えています。

中期財務方針|業績目標

中期財務方針の業績目標です。冒頭でお伝えしていますとおり、2026年3月期の目標を売上高51億円、営業利益10億円とし、上方修正しました。これは、2027年3月期の当初計画の上限にほぼ近づいた数字となっています。

2027年3月期も当初計画の1年前倒しを実現すべく、各種施策を実行していきます。

中期財務方針2027年3月期も、キャピタルアロケーションの考え方

中期財務方針におけるキャピタルアロケーションの考え方です。自己株式の取得について発表していますが、原則として営業キャッシュフローの増加で得られた資金を、アロケーション方針に基づいて投資に活用します。今後もこの方針を継続して進めていきます。

ご説明は以上となります。

質疑応答:ヒューマンキャピタリストの生産性向上施策と見通しについて

「ヒューマンキャピタル事業において、1人あたりの決定件数が0.62件と飛躍的に向上しています。具体的にどのような施策がこの急激な数字の向上に寄与したのか、ご教示ください。また、この高い生産性を向上しながら、人員規模の拡大をどのように実現されるご計画でしょうか?」というご質問です。

まず、1人あたり決定件数が0.62件となっていますが、過去最大値は0.88件の生産性でした。それが0.44件まで低下していたことは事実です。そのような状況下で、営業方針の転換により量的な目標を設定した結果、現在は0.62件まで回復しています。

ヒューマンキャピタリスト1人あたりのカウンセリング数も、前年同期比80パーセントから90パーセントと大幅に増加している状況であるため、1人あたり決定件数はさらに向上することが期待されます。

また、人員規模の拡大とともに、この生産性を維持・向上できるかという点についてですが、来期第1四半期には新卒メンバーが加入することもあり、第1四半期は生産性がやや低下する可能性があると考えています。

しかし、過去実績でもそれ以降の四半期では生産性が改善しています。中長期的には、マッチング精度の向上や接点を持った求職データを活用したCRM施策の強化など、さまざまな取り組みを通じて、ヒューマンキャピタリスト1人あたりの月間決定件数を1.0件まで早期に達成できるよう、意思を持って進めていきます。

質疑応答:スタートアップHR事業と生産性向上への取り組みについて

「生産性が向上していますが、他の人材会社と比較するとまだ低いのではないでしょうか? なぜ今の水準なのでしょうか?」というご質問です。

スタートアップへの転職とハイレイヤー人材の支援が当社の中核モデルであるため、他の人材会社と比較して非常に高い難易度の領域だと考えています。

事実として、私が成長産業支援およびスタートアップHRでこの事業を立ち上げた根幹には、大手HR会社はスタートアップHRにあまり注力しないという現状があります。

その理由をストレートに言うならば、スタートアップHRは収益性が低く、経済合理性が高くないことから、積極的に取り組む必要性を感じられないためです。

そのような状況の中でも、当社は新産業の創出を通じて日本の成長に貢献したいという強い想いで、この事業を立ち上げました。

現在は確かに他社と比較して生産性の面では課題が残り、とりわけ1人あたり決定件数がポイントとして挙げられます。

しかし、これを1.0件としてその先を見据えながら成長を遂げ、最も成長性が高く、そして生産性の高い人材紹介を展開するスタートアップHRを中核とした企業体として、今後も発展していく所存です。

生産性については、引き続きみなさまに開示していきますので、ぜひご注目ください。

質疑応答:来期の見通しと成長ストーリーについて

「第2四半期の決算もすばらしかったのですが、さらに強い第3四半期となり、何よりです。今期の修正は、来期の水準もレンジの上限を狙うメッセージだと受け取りました。

今期は営業投資有価証券評価損を計上していることと強いトレンドを考えれば、それでも保守的だと考えますが、いかがでしょうか? 費用面で追加的に発生するものを見込んでいるのでしょうか?」というご質問です。

今回の発表では、「まずは来期の見通しの目線感はこのあたりにあります」ということを示すまでにとどめています。

現在は来期の予算編成中であり、私たちとしては当然ながら、今の業績を超える前向きな成長ストーリーを描きたいと考えています。具体的な業績予想については、5月に公表する予定となっているため、ぜひお待ちいただければと思います。

質疑応答:ヒューマンキャピタル事業と恒田氏のリーダーシップについて

「恒田氏の功績について教えてください。具体的にどのように貢献されてきたのでしょうか? 今後、志水社長が新規事業により注力することで、ヒューマンキャピタル事業の伸びが落ち着くリスクなどはないか、少しだけ心配です」というご質問です。

上場後、主にヒューマンキャピタル事業は基本的に恒田氏が成長を牽引しています。そして、私はあくまでもそれを支える役割を担ってきたと思っています。

恒田氏の功績については、私たちの根幹となるスタートアップHRおよびヒューマンキャピタル事業をしっかりと成長させるストーリーを描き、課題があったとしてもそれを解決しながら高い成長につなげてきており、リーダーとして牽引いただきました。

また、取締役会や経営会議などにおいても、経営者としてのリーダーシップを発揮していただいています。私と恒田氏が共同代表となり、既存事業と新規事業の役割を分担して成長させていく未来は、非常に明るいと考えています。

既存事業のさらなる成長、新規事業の立ち上がりも含め、ぜひご期待いただければ幸いです。

質疑応答:GOジョブとスタートアップM&A事業の現状と展望について

「GOジョブの状況を教えてください。ストライク社との取り組みについても、もう少し詳しく教えてください」というご質問です。

まず、GOジョブの状況についてです。2025年に、当社とGO社が共同筆頭株主として、タクシーやトラックの人材紹介・人材採用のプラットフォーム事業会社をGO社からのカーブアウトにより設立しました。

また、スパークス・アセット・マネジメント、SBIレオスひふみ、大和ハウスベンチャーズなどの株主が参画し、それぞれのリソースを活用しながら、現在は成長に向けて事業を進めています。

GOジョブ事業のモデルの1つは、GO社がこれまで築いてきたタクシー領域での圧倒的なブランド力にあります。今後も、そのブランド力とマーケティングを組み合わせながら、GOジョブの成長を実現していきたいと考えています。

また、当社が有する人材ビジネスのノウハウを掛け合わせることで、GOジョブのビジネスを構築していきます。

現在、この企業は持分法適用関連会社です。スパークス・グループの未来創生ファンドからもリスクマネーによる出資を受けており、イグジットを目指す企業体となっています。そのため、高い成長を確実に示し、フォースタートアップスグループに還元できる事業体を作ることを目指しています。

次に、ストライク社との取り組みについてです。こちらを拡大するかたちとして、私たちが取り組むスタートアップM&A事業についてもお伝えできればと思います。

当初は、ストライク社と共同で、スタートアップM&Aの仲介業を進めていく方針を2025年に発表しました。その後、当社単体でもM&Aの仲介ができるように、体制を整えてきました。現在、M&A仲介事業に資する人材を社内異動や外部からの採用によって確保しています。

来期の事業計画に確実に合致させること、そして再来期以降にはさらに大きくM&A事業が寄与することを目指し、私はしっかりとコミットして活動しています。今後も、継続してみなさまにM&A事業の進捗状況を共有していきますので、ぜひご期待ください。

志水氏からのご挨拶

みなさまからのご質問は以上です。当社は、今期も来期もさらに高く成長していけると考えています。自分たちの未来を信じて、必ず成し遂げます。みなさまからの引き続きのサポートを、ぜひよろしくお願いします。本日はありがとうございました。

配信元: ログミーファイナンス

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