併せて、通期の同損益を従来予想の6000万円の赤字→2700万円の黒字に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常損益は2900万円の赤字(前年同期非連結は3500万円の黒字)に転落する計算になる。
直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結経常利益は前年同期非連結比57.1%増の5500万円に拡大したが、売上営業利益率は前年同期の20.7%→18.9%に低下した。
※今期から連結決算に移行。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2025年2月期第2四半期(中間期)の売上高におきましては、tenki.jp事業における天気予報専門メディア「tenki.jp」のPV数が、35億PVと当初の想定どおりに推移した一方 、PV 当たり広告単価は、前年同期比97.9%と低迷基調ではあるものの、 想定を上回る水準を維持することができました。また、その他の事業における太陽光コンサルティング事業において、太陽光発電設備から得られる売電収入が、前年同期比37百万円増となり想定以上の結果となりました。 費用面につきましては、新たな収益事業の構築に向けた先行投資や「tenki.jp」の認知度向上を企図したブランディングを実施し 、また、連結決算におきましては、株式会社エンバウンドの株式を取得したため、取得関連費用26百万円やのれん償却額8百万円が生じておりますが、コスト管理を徹底したことで当初の想定よりも発生額を抑えることができました。 これらの結果、連結業績、個別業績ともに、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益又は中間純利益は、それぞれ前回予想を上回りました。 通期の業績予想につきましては、2025年2月期第2四半期(中間期)の実績値が業績予想を上回ったことに伴い、当初下期予算を据え置きとし、通期の業績予想を修正いたします。(注)上記に記載した予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想とは異なる可能性があります。
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