しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の9200万円→4000万円(前期は6900万円)に56.5%下方修正し、一転して42.0%減益見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の経常損益も従来予想の2000万円の黒字→3200万円の赤字(前年同期は3100万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。
直近3ヵ月の実績である8-10月期(3Q)の経常損益は1300万円の赤字(前年同期は1900万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-15.3%→-8.4%に急改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高につきましては、期初計画824百万円に対し、4.5%減の787百万円を見込んでおります。これは主に若手社会人向けリクルーティング・プラットフォーム「Liiga」の計画未達の影響によるものであります。「Liiga」について、当初は主に自社エージェントサービスによる成功報酬売上の拡大を図る見込みであったものの、売上獲得の効率性の観点からリソースの配置転換を行い、データベースの利用期間に応じて料金を頂く前課金売上の拡大に注力してまいりました。その結果、2019年8月に新商品である「コンテンツリクルーティング・プラットフォーム」をリリースし、従来商品の受注ペースを大きく上回る水準で新規受注を獲得するなど配置転換は奏功しました。しかし、受注獲得開始時期が期中となったこと、および本商品は通年掲載型のモデルであり、売上が掲載期間に渡って計上されるため当期については受注額の一部の売上計上に留まることから、結果として期初計画に対しては未達となる見込みであります。なお、本商品の受注済・売上未計上残高は2019年10月末時点で22百万円、さらに11月以降についても受注は順調に積み上がっております。また、新卒学生向けリクルーティング・プラットフォーム「外資就活ドットコム」については概ね期初計画通りの着地見込みであります。営業利益については、期初計画100百万円に対し、50百万円を見込んでおります。これは上記の売上高減少の影響に加え、外資就活ドットコムへの会員獲得の貢献を企図した「外資就活カフェ」の運営を計画外で開始したことに伴い、運営費16百万円を追加計上することによる影響であります。以上の結果、営業利益、経常利益、当期純利益につきましては、当初の予想値を下回る見通しとなったため、業績予想を修正致します。(注)上記の予想につきましては、発表日現在で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予測数値と異なる場合があります。
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