本日のマザーズ先物は、外部環境の不安定化を背景に売りが優勢となった。前日の米国市場では、新型コロナウイルスの感染第2波に対する警戒感や米経済の早期正常化期待の後退で、先行き不透明感が強まり、NYダウが一時1900ドル急落するなど、主要株価指数は続落した。日経平均も一時22000円台を割り込み、リスク回避の動きが鮮明になるなか、マザーズ先物にも売りが波及した。一時前日比54.0pt安の912.0ptまで下押した。ただ、5日線(908.96pt)を割り込まなかったほか、日経平均株価も朝安の後下落幅を縮小させ、個人投資家のマインドもやや改善し、売り一巡後は押し目買いなどが入り、マザーズ先物も下げ幅を縮小させていた。市場では「最近の株価上昇により過熱感が台頭していただけに、当然の調整」との指摘が聞かれた。
本日のマザーズ市場では、直近の株価上昇の反動から利益確定売りが続いたツクルバ<
2978>が前日比153円(-14.34%)安の914円と大幅に続落し、前日の急騰の反動からカイオム<4583>が前日比51円(-11.49%)安の393円と大幅に反落した。また、業績予想を下方修正したVALUENEX<4422>は前日比189円(-10.76%)安の1568円と大幅に続落し、一本調子の上昇に対する警戒感から利食い売りが膨らんだフロンティアI<7050>は前日比203円(-9.83%)安の1863円と6日ぶりに急反落した。 <FA>
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