日経平均は8日ぶりに反発、買戻し優勢で1200円超の大幅高
米国株の上昇や為替の円高進行一服などを受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始した。足元の下げに対する買戻しが先物市場で入ったとの観測から、日経平均は上げ幅を広げ、前日比1200円超の大幅高となった。明日の9月限オプション・先物特別清算指数(SQ値)を意識した売買も入り、先物主導の相場展開となった。
大引けの日経平均は前日比1213.50円高(+3.41%)の36833.27円となった。東証プライム市場の売買高は18億6465万株。売買代金は4兆2134億円。全業種が上昇したなか、電気機器、機械、非鉄金属、輸送用機器、海運業の上げが目立った。東証プライム市場の値上がり銘柄は94.3%、対して値下がり銘柄は4.6%となっている。
日経平均採用銘柄では、国内証券会社のポジティブなレポートが材料視されてIHI<7013>、UBE<4208>が買われたほか、エヌビディアの大幅高などが影響して、アドバンテスト<6857>、ソシオネクスト<6526>、東京エレクトロン<8035>、ソフトバンクグループ<9984>など半導体株も上昇。このほか、荏原製作所<6361>、トクヤマ<4043>、NEC<6701>、フジクラ<5803>、村田製作所<6981>、川崎重工<7012>などが買われた。
一方、日経平均採用銘柄では、第一三共<4568>、日清製粉グループ本社<2002>、伊藤忠<8001>の3銘柄のみ下落した。日経平均採用以外では、足元強い動きをみせていた神戸物産<3038>は、決算内容が嫌気されて下落した。
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